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[002]ドライビングポジション

今でも教習所ではハンドルは10時10分にもち、ハンドルを左に切る時はそのまま左にまわしその次に左手を持ち替え、右手は甲を返して持ちかえる、なーんて事を教えているのだろうか?まーそのようなやり方でもかまいませんが、これは日本だけの教え方だと認識する必要はある。ドイツでは送りハンドルはOKだしイギリスでは9時15分に持つのが一般的。要するにお国によって違うのであります。
そして私はあえて送りハンドルをオススメする。送りハンドルとは前述のように手を交差させて持ち変えるのではなく、ロープを送り出すように操作する方法。教習所でやると多分怒られるが普段はこのやり方のほうがずっと楽。ハンドルの構え方も8時20分ぐらいがいい。今の車はほとんどがパワーアシスト付だからどんな構え方でもそう問題は無い。要は楽で無理が無く、とっさの時でも反応できればいいのです。8時20分に構えてみると、いかに10時10分が非常に疲れる構えかただということが分かっていただけると思う。
あと大事なのが、運転する時にあまりシートを後ろにしないことです。昔はF-1レーサーのようにストレートアームで、しかも足を前方に伸ばし、シートをぐーっと後ろにして運転するのがはやったが、今はF-1レーサーでもそんなポジションは取らない。ドライビングポジションは、ハンドルをぐるぐる回してみて、背中がシートから浮かないことが絶対条件となる。背中が浮いてしまうとハンドルを切っている最中に目測を誤ることがあるから注意。
また背の低い女性に多く見られるが、座布団はなるべくなら敷かないほうがいい。最近のクルマは高さも調整できたりするのでその範囲で調整し、またハンドルもチルトする場合はそれで調整する。できればシートカバーもはずしたい。最近の車のシートとはよくできている。シートカバーや座布団を敷いたら、せっかくの人間工学的に優れたシートが生かされない。座布団を敷くのはどうしてもという時だけにしたい。
2000/05/22(原文)
2006/07/16(加筆修正)

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