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[194]暫定税率期限切れ…しかしガソリン価格下がらず

2008年3月31日で期限切れとなった揮発油税の暫定税率。このため4月1日からはガソリンに課税されている揮発油税が課税されなくなります。その結果、1リットルあたり25円ほど価格が下がることになります。
我が愛車もちょうどガソリンがなくなったので、4月1日にいつものセルフスタンドに行くことにしました。さぞ、混んでいることと思ったら、なんとお客は一人もいません。価格を見るといつもと同じ140円(レギュラー)。ここは無印スタンドのため、この価格でも安いのですが120円あたりを期待していた私はちょっとがっかり。20リットルほど入れてとりあえず様子見。
ためしに周辺のスタンドを巡回してみましたが、どこもがらがら。ということはどこのスタンドも価格を下げていないということですね。
ガソリンの課税は、スタンドが仕入れたときに課税される種類のものなので、4月1日以降であっても販売されるガソリンは既に課税済みなので価格が下がる理由がありません。4月1日以降に仕入れた分が出回るまで、しばらく時間がかかるでしょう。
しかし一般消費者はスタンドが「いつガソリンを仕入れたか」など知る由も無く、4月1日以降に仕入れたものであっても、「3月中の仕入れ」とされて価格が下がらなくても文句は言えません。
暫定税がこのままずっとかかからないいうことは考えにくいので、その時期まで意外と価格は下がらないのではないでしょうか。一般消費者としては、下がったときに入れるよう毎日のガソリン価格に注目するしかありませんね。

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