信用取引なるものに、少しだけ心動かされる今日この頃、証券会社のHPにある信用取引の解説をボチボチ読んでいるところである。
どの会社もまず初めに、「余裕資金が口座になくてせっかくのチャンスを逃したことはありませんか?」「こんな下げ相場でも収益を狙えるのです!」なんて殺し文句がひらひらと飛び交う。まるで、すべての損は信用取引が解決してくれそうな勢い。
さて、「信用取引とは?」的なページを読むにあたって困ったのは、頻発する信用取引用語の読み方がわからないという、文章の中身の理解以前の問題である。自分で勝手に読み方を推測して読み進めるも、なにかしっくりこない。読み方がわからない用語が多すぎるのである。
もっとも、たとえ独創的な読み方をしていても、黙読している限りは何の問題もない。しかし万が一、人と信用取引の話題となった場合に困る。これを機会にちゃんとした読み方をみておこうと用語一覧のページを検索してみると、丸三証券の信用取引用語集のページに行き当たった。
それにしても、建玉の読み方が「たてぎょく」だなんてなんだか玄人っぽい響き。また、追証「おいしょう」は、追いはぎを思わせる語感で、信用取引が一筋縄ではいかないものだという雰囲気を十分醸し出している。ちなみに私はどちらも読み方をまちがえており、「ケンダマがー」とか「ツイショウはー」とか言うところであった。
■■口座状況■■
◎保有株
(銘柄コード・銘柄・保有株数・平均取得単価・直近の終値)
9202全日空・3000株・406円・233円
5401新日鐵・2000株・187円・135円
◎今週の損益
なし
◎余剰資金
58,003円
2002.11.27
◆CANE