救急車が足りないらしい。原因は緊急を要しない人までが救急車を利用してしまうから。問題となるのは本当に救急車が必要な人が、使う時になって足りないという事態が起こることだ。
緊急時というのは大体慌てていますから正確な判断が出来ない。状況が尋常でない時は万一のことを考えて、救急車を呼ぶこともアリだと思います。躊躇したために手遅れになってはいくら後悔してもあとの祭りですからね。
救急車を呼ぶ時の判断基準は、
・意識がない
・呼吸が停止している
・出血が多い
・脈が弱い
こう言うときは迷わず救急車を呼ぼう。そして場合によっては応急処置をそこにいる「あなた」がする必要がある。救急車の到着時間の平均は5~6分とされているが、脳に酸素がいかなくなった場合細胞が破壊されないのは3~4分しかないからだ。いざという時のために応急処置法を勉強しておくことも必要。慌てるだけではケガ人を助けることはできない。
救急車については日本の場合、欧米のようにある程度有料化はすべきと思う。財源を確保し救急車の数を増やし、安心して救急車を呼べるようにしてほしいものです。