年代もののブランド品をヴィンテージといいます。ヴィンテージとはもともと葡萄の収穫期（VIN＝葡萄、AGE＝年、期）という意味です。ヴィンテージ１９９９といえば１９９９年収穫のヴィンテージワインとこういいます。もともと、古いものほど価値のあるワインに対して使われていた言葉なんですね。
ヴィンテージはまたじっとこらえて時期を待つという意味もあります。収穫されたものは待っただけのことはある良いものが採れます。
じっとこらえて待ったものにはいい味を出すものが多く、ブランド品でもいい味を出したヴィンテージモノが多くありますね。エルメスのバッグやロレックスの時計などのほか、ギターやジーンズなどもなかなか手に入らないヴィンテージモデルがもてはやされています。
ヴィンテージモデルは往年の名品ですから、新品ではありません。すべて中古品です。数に限り有りしかも少なくなる一方ですから価値は上がることは有れど下がることはありません。
ただヴィンテージモデルは古いものが多いですから、丁寧に扱わなければなりません。維持費もかかります。維持が出来ないようでしたら、維持ができる人に譲るものヴィンテージモノを愛する人の心がけかもしれません。