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[997]脳ドック

本日たまごやは脳ドックを受けてきました。人間ドックは30代より頻繁に受けておりましたが、脳ドックは初体験。人間ドックの際にいつも同時に受けようと思っていましたが、高額なことと、なんとなく申し込めなくて現在に至っていましたが、今回は脳に対する懸念もあったことから初めて受けたものです。

脳ドックの検査を受ける準備は、人間ドックよりもアバウトで大丈夫です。検査当日の水分・朝食は摂りませんが、前日は平常どおり。当日も、まず、身長体重測定から始まり、血圧検査、血液検査、そして眼底撮影、聴力検査、視力検査など、人間ドックと同じ。心電図もとりました。

全く違うのは、脳のMR検査と頚動脈の超音波(エコー)検査です。特にMRは電磁波で身体を輪切りにして撮影する装置。特殊な部屋に入り、筒の中に入れられ約三十分の撮影が始まります。

MR検査はトンネルの中に入るため閉所恐怖症の人は検査できないとされていましたが最近の機器は緊張を和らげる工夫がされていて安心して受けることができるようになっています。

しかしながらMR検査は撮影時の独特のノイズやその時間の長さは結構堪えます。しかし色々な条件を変えての撮影はMR検査ならでは。出来上がった画像は脳内の詳細をことごとく表し、どんな異変をも見逃さない精密さがあります。このMR検査だけでも脳ドックの価値があると、言い切れるものです。

検査後の説明では、脳内のMRI画像を見ながら脳梗塞のあるなし、脳腫瘍のあるなしを説明。そしてMRA画像を見ながら脳の血管の異常のあるなしを説明。どきどきしながら説明を受けましたが、すべて異常なし。頚椎の軽いヘルニアが所見されましたが、手に痺れが現れるようになったら治療を受けてくださいとのこと。その他の注意としては中性脂肪とコレステロールが限界値なので体重を落とすこと。これは人間ドックでも毎回言われていることですが。

思いのほか簡単でしかも重要な検査ができる脳ドック、あなたも受けてみてはいかがでしょう。特に40歳を超えたら一度は受けておきましょう。脳ドックは毎年受ける必要はなく、異常がなければ5年に一度でも大丈夫とのこと。

ただし、脳ドックはどこの検診センターでも予約で一杯、半年待ちなどざらです。今回私がお世話になったところは、そんなに待たなくても受けられますので紹介しておきます。設備も申し分なくスタッフも親切丁寧。ネットで申し込みも可能です。

鳥越クリニック(院長 鳥越啓隆先生)
〒300-1214 茨城県牛久市女化町223-5
029-874-8823(脳ドック専用)
http://www.torigoe-clinic.jp/

◆脳ドックで万一、重大な異常が見つかった場合は…

そんなときは、優秀な医者にかかることが重要です。病院ではなく「名医」にかかるのです。もちろんご指名で。脳外科はそのほとんどが職人技を必要とします。したがって医者は腕の立つ職人でなければなりません。

幸い日本には脳外科の優秀な先生がいらっしゃいます。筆頭は福島孝徳医師。
「神の手」を持つ男として有名な福島孝徳医師は驚異的なテクニックと医療にかける情熱ドクターです。所属はアメリカのデューク大学ですが、このたび東京で福島先生の治療が受けられるようになりました。福島先生の詳細情報および脳外科の名医は以下のページで公開しています。
http://www.tamagoya.ne.jp/potechi/2006/doctor.htm

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