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[046a]ハイブリッドめーる

郵政省はパソコンで作った文書やイラスト、写真をインターネット経由で郵便物にして送ることができるサービスを2000年2月から始める。

新しい郵便のシステムは、専用のホームページで手紙を受付け、局内で印刷、封筒に入れて最寄の局から配達するしくみ。24時間受付けており料金はクレジットカードで決済する。1通あたり通信文はA4判2枚までで、1回に500件のあて先に送る同報メールもできる。料金は白黒の通信文が1枚100円、2枚105円。カラー印刷は1枚200円、2枚225円とちょっと高め。

実際電子メールを使っていても、相手が電子メールを受けられない場合、改めて封書を作るのは面倒な場面は結構あるものだ。電子メールは大分普及したが、まだ電子メールを使ってない人への手紙や改まった場面での需要を見こんでいる。

宅配会社のメール便を利用することも多くなった昨今、郵政省がライバルである電子メールを取り込んだ事は言ってみれば既存の郵便のサバイバル、リストラと言えなくもない。

2月といえばバレンタインデー。今年のアタックはこのハイブリッドめーるはいかがでしょう。ちょっと変わったアプローチが彼(彼女)のハートをゲットするかも。

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