以前、岩石型の宇宙人の話をしました。
[485]岩石型宇宙人
※18年前になりますか!?(笑)
生物はそこらへんにある物質で手軽に作られている。
だから石ころだらけの星では、石ころでできている宇宙人がいる?みたいな話をしました。
ところで、最近の研究では、宇宙の創生にはブラックホールが大きく関係していているとのことです。
ブラックホールというと、強大な重力で、光をも捕らえて離さないため「黒くて見えない」「何でも吸い込む」というイメージでしたが、その一方で実は猛烈な勢いで物質を吐き出していることが判明したのです。
その吸い込む力と、吐き出す力のおかげで、宇宙の物質は意外と均一化しているということ。
これはつまり、地球にある物質と同じような組成の他の天体がたくさんある可能性があるということです。
地球と同じ天体がたくさんアル?
ということは地球人と同じような生物が、ほかの天体にもたくさん存在することになるということです。
なにも岩石型の宇宙人ではなく、水と炭素でできている宇宙人がいっぱいいる!?
問題は、宇宙の距離です。
同じ時期に、人類と同じような宇宙人が他の天体に居たとしても、距離が遠すぎて、連絡のとりようが無い。
向こうが繁栄しているときは、こちらはまだ発生していないかもしれません。
あるいは向こうが繁栄しているとき、こちらは絶滅してしまっているかもしれません。
※こちらのほうが可能性が高い。
この時差を解決するのが、量子力学。
これからの研究が待たれます。