前回は風水の話をしましたが、その中で「陽宅風水は家を良い気を招き入れ悪い気を払う術でとして使うことができます」と述べました。そこで今日はこの陽宅風水で実際に自分の家を鑑定してみることにしましょう。本格的に看るには羅盤というコンパスが必要ですが、そういう道具なしでもある程度は看ることができます。
まず家の立っている場所が龍脈にあっているかどうかを確かめます。龍脈は大地のエネルギーですからこれに逆らうことなく、また上手く守られていることが重要です。
大地の龍脈は山の尾根伝いに走っていますが、住宅地では道路や川を龍脈とみなします。自宅の前の道路や川を観察しましょう。風水で良い場所は、川や道路に包み込むように守られた場所です。
【太い道路の突き当たりに位置している家】
これは凶です。龍脈のエネルギーをまともに受けてしまい。立つ瀬がありません。
【カーブの内側にある家】
これは吉象です。龍脈に守られる形です。こういう家は繁栄します。
【カーブの外側にある家】
これは凶象です。龍脈のエネルギーをまともに受けてしまいます。
太い道路の突き当たりや袋小路、またT字路に位置する家はどうしたら良いのか?
一番良いのは引っ越すことですが、それもままならない時は龍脈を反射することで逃れることができます。T字路には反射ミラーをつけましょう。これは風水でいう八卦鏡の役目をします。
また、道路のカーブの外側に位置する家の場合は、曲がっている場所や玄関に石塚をたてます。これでだいぶよくなります。
ちなみに我が家の近所では、カーブの外側に位置する家がありますが、住人は入れ替わり立ち代わり、結局今は空家になっています。また、別な場所では、家は無くなり駐車場になってしまいました。家を買う場合は不動産業者が提供する資料のほかに、風水で鑑定してみる必要あるのではないでしょうか?