女性を淑女に換えあるいは魅惑的に変身させてしまう香水。有名なものにはシャネルやゲラン、ティファニーなど。他にはフローラル系の香りとアニマル系の香りが微妙に交錯し、香りの芸術品とも言えるものも多いですね。
もともと香水は体臭と微妙に混ざり合って独自の香りを作り出す素材なので、生かすも殺すも使い方次第というわけです。日本人というのはもともと体臭が少なく、欧米の香水をそのまま使うと香水が歩いているようなものになってしまいます。いますよね、そういう女性。
香水はエッセンシャルオイルとアルコールからできていますので、作るのは簡単です。市販の香水も良いですが、今では色々なエッセンシャルオイルがショップで売られているので、自分だけのオリジナルな香水を作ってみるのも楽しいです。
用意するものは、お好みのエッセンシャルオイルと無水エタノール(アルコール)、保存しておくための遮光ビン。混ぜるためのビーカーがあればOK。
香りのエッセンシャルオイルは一つでも良いですが混ぜても作れます。ブレンドすることで自分だけの新しい香りが生まれるのも魅力です。
《例:出来上がり5ml》
ベルガモット15滴
ビャクダン9滴
ジャスミン6滴
(一滴を0.05mlとして換算)
以上をビーカーに入れ竹串などでかき混ぜます。
その後、無水エタノールを5ml加えます。
よくかき混ぜたあと、遮光ビンに移し変え、ラベルを張っておきます。
作った香水は永久に使えるものではなく賞味期限はせいぜい3年から5年です。
涼しいところに保管します。
ベースに使う無水エタノールは飲むこともできるものですが、無水エタノールの代わりにアルコール度の高いウォッカも使えます。微妙に香りが違ってこれまた楽しいものです。