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[128]解雇あれこれ(-6-)自己都合退職

【自己都合退職】

労働契約の終了には解雇と退職があります。解雇は会社が一方的に労働契約を打ち切ることをいい、それ以外を退職といいます。

退職には自己都合退職と会社都合の退職があります。

自己都合退職は自己の理由により退職を申し出るもので、退職の自由は労働者にありますので会社の合意を得る必要はありません。

これに対し、労働契約の合意解約は会社と労働者とが合意して労働契約を終了させることをいいます。つまり合意解約は会社都合の退職となります。

合意解約は会社から申し入れられることがほとんどで、その解約には労働者が納得した上で行なわれなければなりません。もちろん合意せずそのまま就労していても構いません。会社は退職を迫ることはできないのです。

会社都合の退職か、自己都合の退職か、では失業給付に差が出ます。会社都合退職では失業が確認された7日後から失業給付期間となりますが、自己都合退職では3ヶ月間の給付制限期間があります。さらに給付期間も短くなっています。退職するに際しては、その退職理由を必ず確認しましょう。

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