テレビマスコミでは女帝論争がたけなわですが、皇室典範は国民の意見を聞き慎重に論議すべきとして『慌てることは無い』という意見が政界では多勢のようです。しかし本当にそうでしょうか?私はむしろもっと早くに改正すべきであったと考えます。
今となっては、改正すれば新宮さまが皇位継承することが決まってしまうし、改正せず第二子を待って男の子が生まれれば、そのまま男子継承になってしまうでしょう。つまり「慌てることは無い」という言葉の裏には「男の子が生まれるまで待てばよい」ということが隠れているのです。
政界の人たちも天皇制についてはあまり触れたくないのです。なぜなら皇室典範を改正するということは、誰を天皇のするかという直接的な問題になってしまうからです。あちらを立てればこちらがたたず、になること必至です。
という話はおいといて、今日はちょっと趣向を変え、私の専門である四柱推命で新宮さまの将来を占ってみたいと思います。四柱推命は中国に古くから伝わる占い(命学)でその人の一生を看ることができます。新宮さまの運命やいかに!?
新宮さま
2001(平成13)年12月1日午後2:43女命0歳
命式(もって生れた運)
年柱 辛(傷官)巳 丙(偏印)禄 空亡
月柱 己(敗財)亥 壬(偏財)絶 月齢囚
日柱 戊(自分)戌 戊(比肩)墓
時柱 己(敗財)未 己(敗財)衰
空亡 辰巳
偏財格
大運(10年ごとに変わる運)
順2年0ヶ月運12歳まで庚子(食神)胎
22歳まで辛丑(傷官)養
32歳まで壬寅(偏財)生
42歳まで癸卯(正財)敗
52歳まで甲辰(偏官)冠
62歳まで乙巳(正官)禄
72歳まで丙午(偏印)旺
82歳まで丁未(印綬)衰
92歳まで戊申(比肩)病
102歳まで己酉(敗財)死
年運(1年ごとに変わる運)
平成13年 辛巳(傷官)
14年 壬午(偏財)
15年 癸未(正財)
16年 甲申(偏官)
17年 乙酉(正官)
18年 丙戌(偏印)
19年 丁亥(印綬)
20年 戊子(比肩)
21年 己丑(敗財)
上記は元命式図といわれるもので、この中に人生の気配が全て表されています。難しい漢字が並んでいますが、これは強さを表す記号のようなもので、病=病気になる、死=死ぬという意味ではありません。また上記の表は看命上必要な表なので、表の意味自体を読者の皆さんが理解する必要はありません。こういうもので占う、ということです。以下は特に大きく現れている点です。
◆生まれ日が「戊戌」となっており、この日に生まれるは変わった性格の持ち主である。常人には理解しがたい考え方をすることがある。
◆年柱に傷官あり美人である。宮内庁が許せば芸能人になる可能性もある。
◆偏財格は器用であり、財力を操って事業家に向く。
◆人生120年として43歳より30年間は一番良い時期となる。
◆偏官・正官という夫の星が無いので、結婚しないかあるいは晩婚である。
◆財力はあるも、未来を表す時間柱に財を破る敗財あって事業に破綻することもある。
◆駆け落ちの相がある。
◆兄弟がいる。
以上まとめますと、女帝はありえますが、かなり明るく元気な天皇になる可能性があります。また、運命上では天皇という枠には納まるかどうかは疑問です。むしろその枠を飛び出して自分の好きな事をするという性格です。
いずれにしても頼もしい元気娘であることには間違いありません。