食べられる花を「エディブルフラワー」といいます。エディブルとは食べられるの意で他には、edible flower(食用花)、edible frog(食用カエル)、edible snail(食用カタツムリ)などがあります。
エディブルフラワーは美味しいというより、見た目がきれいでカラーセラピー効果を重要視するものです。
ところでどんな種類の花が食べられるのか、気になりますね。一般的なところでは、バラ、カーネーション、パンジー、ナスタチューム、ホウセンカ、コスモスなどです。庭で自分で無農薬栽培したものは安心ですが、お花屋さんで売られているものは観賞用として薬を使っているので食用にはなりません。
スーパーなどで売られている食用のものなら安心して使えます。
野菜感覚で使ってみてはいかがでしょうか?
使用する時は、水または薄い塩水で洗い、ザルやペーパーなどで水気を取り、ガクを取り除きます。大き目のものはカットして大きさをそろえ、サラダなどに散らします。野菜感覚で使ってみてはいかがでしょう。
エディブルフラワーには多くのビタミンやミネラルが含まれています。例えばビタミンAが豊富なのはカレンジュラ、ナスタチューム、コスモス、バンジーなど。ビタミンCでしたらホウセンカ、バラやカーネーションは食物繊維が豊富です。
じゃあってんで、何でも食べてみればいいかというとそういうわけにはいきません。花びらにえぐみのあるものも多く、中にはトリカブトなど有毒なものもあります。妙なチャレンジは危険ですので、一般的なものから始めることをオススメします。