「ミシュランガイド東京 2008 (2008)」が発売になりました。ミシュランといえばレストランの格付けで世界的権威があるものとして名高いですね。このミシュランとタイヤのミシュランは同じものです。ミシュランのタイヤもこだわりの逸品ですが、レストランも同様のこだわりを持って選んだものです。以前お話したギネスブックもビールメーカーのギネスが主催。ヨーロッパではこういったこだわりが企業のステータスなのでしょう。
今回栄えある3つ星に選ばれた東京のレストランは以下の8軒。これは今までに例が無いほど多いそうです。東京は世界一のグルメシティになったことに間違いありません。
ロオジエ(フランス料理)銀座 予算20,160円~
カンテサンス(フランス料理)白金台 予算8,100円(ランチ、7皿)
ジョエルロブション(フランス料理)恵比寿 予算24,650円~
すきや橋 次郎(寿司)予算27,000円~
鮨 水谷(寿司)銀座 予算15,000円~
濱田家(日本料理)日本橋 予算16,500円~
かんだ(日本料理)元麻布 予算11,550円~
小十「こじゅう」(日本料理)銀座 予算21,000円~
東京都内には約16万軒のレストランがあるそうですが、その中で選び抜かれた1500軒のレストランをミシュランの匿名の調査員が1年以上かけて自腹で食事し、最終的に選ばれたのが150軒。1つ星が117軒、2つ星が25軒、そして3つ星が8軒です。
美食家の山本益博氏いわく、技術があれば1つ星は得られる、それに加え才能があれば2つ星は得られる、そして3つ星を得るに哲学がなけければならない、とのこと。ちなみにミシュランのレストラン格付けは3つ星が最高位となっています。
ミシュランは3つ星の定義として「遠くにあっても訪問するに値するレストラン」ということ。一度は訪問したいと思うのですが、現在ガイドに載ってしまったため予約も取れない状況らしいです。残念…
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