先日、高校時代にお世話になった保健室の先生にお会いしました。
高校の部活の後輩の指導に行く際に、保健室にぶらりと寄ったのです。
なんと、いいタイミングでK先生がいらっしゃいました。
K先生にお会いしたのは2ヵ月ぶり。実はゴールデンウィークに1回、保健室に足を運びました。
私は今、学校に慣れて、資格もバンバン取っている
という話と、
一般の神経科に受診をしていると伝えてきました。
K先生は相変わらずのサバサバ具合で「なんだ、普通にやってんじゃん」とおっしゃってくださいました。
これからも、予定が付けば、K先生に近況報告でも・・と思いますね。高校時代で一番心配してくださった先生ですから。
保健室の棚をふと見ると、卒業式に撮った、私と先生の写真が飾ってありました。
この写真が、いわゆる保健室の卒業証書なのかな・・・なんて思ったり。この1枚には3年間、私が弱くも、ちゃんと生きてきたってことが詰まってるんです。って言ったら大げさかな?
私の知っている後輩が保健室に来て、写真を見ると、「成瀬先輩も常連だったんだね」と笑うそうです。
君達も、いつかこんな風にしっかりと前を見れるようになるといいなと先輩は祈っています。
私、ちゃんと生きてるよ
ってK先生にアピールしているのかもしれません。
高校は嫌だったけれど、唯一心を開けた場所でしたからね、保健室は。通いすぎて単位も落としそうになったけれど、今はいい思い出です。
思い出に浸りながら、学生恒例の夏休みの宿題に追われるのでありました。
最後までお読みくださりありがとうございました。次回もお楽しみに。
成瀬黎奈