新しい会社でも不信感が多くて体調が悪くなっていってしまった私です。段々とストレスが溜まっていたのでしょう。発熱と頭痛に悩まされる日々。それと戦いながら何とか仕事をこなしていました。
そしてまたもや大事件(?)が・・・・朝起きると声が出ないのです。本人は出しているつもりなのですが・・・全く自分の声が聞こえない・・・。初めは耳が聞こえないのかと思ってテレビをつけてみると聞こえる・・・。やっぱり自分の声が出ないのです・・・。頭の中に大きなはてなを幾つも浮かべつつ、とりあえず会社へメールして病院へ。ストレスが原因で声が出なくなったのでしょう。と、先生は驚きもせず答えてくださいました。前例があるのですね・・・(^^;声が出なくなってしまった私は、主治医の提案によりまたもや会社を辞める事に・・・まだそれほど長く居なかったんだけどな・・・と思いつつ、その旨をメール。社長はあっさり辞めさせてくれました。きっと、あまり会社へこない僕が邪魔だったのでしょう。
1ヶ月あまり家で静養。でも、焦るのですよ・・・。1人暮らしですから・・・・働かないと家賃も払えない・・・。焦ります。しかし、声の出ない今の私を雇ってくれるところなんて・・・・。そんなうまい話転がっちゃいないさ。っけ!!とりあえず、毎日ゴロゴロ・・・・。ここぞとばかりに本を読みまくって時間を気にしない毎日を過ごしていました。貯金の残高が減ってゆく???。(泣)そんなダラダラとした生活を続けていく中、一応仕事は探していました。でも、面接には行けないですよ・・・。どう考えたって・・・。声でないって言った時点で落とされそうだし・・・。
就職活動をしつつだらけた生活をしていた私ですが、Fさん(以前一緒に働いていた大先輩です)とメッセで久し振りに話をする機会がありました。久し振りという事もあり、メッセで顔が見えないということもあり、今の症状などをポロッと話してしまいました。Fさんは大変心配してくださり、うちの会社へ来ないか?と誘ってくださいました。嬉しいのですが・・・・声が出ないのですよ・・・・。話し合った結果、Fさんの上司にFさんから話しをしてみてくださるという・・・。Fさん!!マジでありがとうございます。そこまで気にかけて下さっただけでも嬉いっす。こんなどうしようもない自分なんかのことを・・・・。感謝です。
話を通してくださった結果、上司さんは声が出ないことも病気の事も承知の上で、面接をしてみましょうとおっしゃってくださったそうです。面接です!!!声が出ないので筆談で面接です。物凄く変な感じでした。上司のAさんは病気に関して理解を示してくださり、良ければうちで働いてください。とおっしゃってくださいました。いいんですか?マジで!泣きそうっす!Fさんも何も心配しないでいいから来い。とおっしゃってくださいました。何て心の広い方々でしょう・・・。こういう人たちも世の中にはいるのか・・・。24歳にして初めて知ったぜ!
そんなこんなで、新しい職場が決まりましたとさ。大丈夫なんかね・・・・。本当に。不安だよ・・・・。
岩倉 玲