去年ぐらいからネットに異様に嵌ってしまっていて、最近はブログと日記を中心にいつも自分っていうものを唯一残せるだろうなぁ?・・・と一日の大半を自分のHPの中で過ごしています。
自分でHPを作って、沢山の人と知り合いたいって思って、いつかは家族にも観てもらおうと思って模索探検しながら作り上げている私の居場所を、とうとう父に観せてあげる事が出来なかった。
2007年1月30日火曜日、午後6時35分に父は亡くなりました。その日、自分の部屋でテレビを観て、テスト勉強とかもしたりしていたら、母から電話があって、次の日の朝一番に実家に帰るつもりだったけど、受け入れることが出来なくて、結局のそのそとのんびりまったりとして、実家に帰ったのは日の沈んだ夕方というか夜でした。
今でも受け入れていない部分はあって、でも、父はきっと次の人生を生まれ変わって、生きるという確信が私の中にはあって、だから悲しいけど悲しくも無いなぁ?と思っています。人間は生まれ変わって、いつか死んで、また生まれ変わる・・・そう思います。
さて、私の恥ずかしい過去を暴露します。昔、いじめにあっていました。私がしゃしゃっていた事や、服装とか私自身の存在が邪魔というか、いらないモノだったらしいです。
まぁ傷つくとかよりも先ず私がいじめられて思ったことは「嫌われた」という事だけで、いじめられたとかそういうことよりも、嫌われたということが辛かった。
そんなときに出会ったのが、今でも名残惜しい「アニメ」・・・。そうなんです。私はアニメに嵌りました。真っ直ぐに伝わってくるから、アニメが好きで、アニメに励まされていました。その日にいじめられても、からかわれても、家に帰ったらアニメを観るんだから大丈夫だよね・・・とか毎日のように思っていました。
それと平行して、自宅で一人ぼっちで夕方のアニメを観ながら、剃刀で自分の腕を切っていたり、自分の髪の毛を抜いていたりといった毎日を送っていました。
アニメの中の主人公はいつも元気で、凄く羨ましくて、じゃぁ私もアニメのキャラクターになりきればいいんだよね!!と思い立ったある日から、私は学校でいじめを受けたり、嫌みを言われたりしても、アニメのキャラクターならこんなときどんな風に笑ってみせるのかなぁ?とか模索模索・・・。とにかく今でもその傾向は消えません。
普段自分の居場所は不思議と無いので、いつもこうやって笑おうとか、こんな笑顔でいようと思って、作った自分の現実世界は辛いし、苦しいし、悲しいけど、ネットの世界では素の自分でいられる。悲しいとか、嬉しいとかを自由に表現できるし、それが今の私の居場所です。
模索を繰り返すのは、小さい頃からの習慣になっているけど、何かを探し続けるのも私にとっては大切なモノだから、これからもこのままの、今の私をもっと私自身で認めてあげたいなぁ・・・と思います。けど、やっぱりどこか皆と違うような考えとかを持つ自分が怖い。失敗して嫌われたらどうしよう?そんなことばっかり考えてしまって、結局妄想の世界以外では、現実の世界では自分を押さえ込んでいくしかないなぁ・・・と・・・。
最近気温が物凄く変動して、ちょっとエアコン調節に困っています(笑)体調管理ちゃんとしなきゃぁ///
桐谷梨紗

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