3月26日、私はまた自殺未遂をしました。手元にあるオクスリありったけを飲んで。50錠くらいかな。目が覚めると、真っ白な天井に真っ白なカーテン、真っ白な壁がありました。体にはたくさんのチューブや機械がついていて、まるで人造人間のようでした。
母が私の顔を覗き込んで、「どこだかわかる?」と問いかけました。しかし薬効でろれつが回らない私が喋っても母に伝わりませんでした。私はボヤーッとする意識の中で、「助かっちゃったんだ」と思いました。またしても、失敗に終わったのです。
どうして自殺しようとしたか。わかりません。ただ、死にたかったんです。それだけ。最近の私はすごく調子が良かったです。オクスリも減らしてもらい、鬱病克服の道を辿っていたはずでした。でも・・・どうして・・・??
本やお医者さんはよく、「治りかけが一番自殺率が高い」と言います。まさにその通りでした。鬱のときとは違い、自殺する気力や体力がある・・・だから、たいした理由はないのに自殺してしまう・・・。本当怖いです。
バイトも慣れてきて楽しい生活を送っていたはずの私でした。一番謝りたいのは、母に。ごめんなさい、ごめんなさい。
自分の命を大切にしたいです。生きることに喜びを感じたいです。これからでも、間に合うよね・・・??
燕 弥子