さておき、8月6日より入院していたんですが8月22日、ついに病棟で切ってしまい強制退院になりました。泣
切りたくなかったのに、体と頭はバラバラの行動をしてしまって…
ちょっと衝撃的な出来事があったんですよ。
主治医は夏休みで10日程居なくて、信頼してる看護婦さんも休みで誰にも話せなくてついにやっちゃいました。
ってかそれ以前からだいぶたまっていたんですが。。。
入院仲間からあるメールが来たんですよ。
その内容。
「バイバイ、もう疲れた。限界。今までありがとう」的なメール。
その子は今もICUで戦っています。
どうか生きてほしい。。
祈ることしか出来ない自分が悔しい。
でも何もできない。
その腹立たしさから切ってしまって…。
今回は縫うほどの傷じゃなかったけど信頼してるある看護婦さんに
「自分の命守られへん子が他人の命守られへん。本気で看護師なりたいんやったらリスカしてる場合ちゃうやろ!!絶対死んだらあかんで。切るのもあかん。切っても良いって言われても本気で看護師なりたいんやったらもう二度と切るな!」って言われて目が覚めました。
で、「ウチだって切りたくなかった。切ってしまった自分が悔しい」って泣きながら言ったらその看護婦さん「私の方がもっと悔しいわ。何でわかってあげられへんかったんやろうって。何で気付いてあげられへんかったんやろうって。」って泣きながら言われて…
何か凄い愛情を感じました。
そして迎えに来たお母さん。
怒られると思っていたら何も言わず抱きしめてくれて更に涙。
愛されてるんだなぁって実感しました。
だからもう切らない!!
っていつも思うんだけど結局自分に負けて切ってしまう…
でも、切りたくなったら泣きながら叱ってくれた看護婦さんの顔を思い出そうと思います。
余裕があればですけど。
私は絶対看護師になる!!
負けない。絶対負けない。
こんなにも人に愛されてるんだから。
今までは愛情なんてわからなかった。
だけど、今回不思議と愛情を感じた。
だから私は絶対に負けない。
伊藤ハル

伊藤ハル

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伊藤ハル
Tags: 看護師