大阪在住のさっちんです。中学生の時に転校をきっかけにいじめを受け、強迫神経症を発症しました。高校の時はクラブに明け暮れ楽しい時間が多かったのですが、大学でもいじめをうけました。岡山に就職をしたきっかけに、親元を離れ、一人暮らしをし、恋までしましたが、失恋をし、仕事も思うようにいかず、いじめを受け、とうとう薬の大量服用をし、1日入院をしました。
その後、リストカットの妄想が出てきました。岡山で初めて精神科にかかる事になりました。当時は「神経症」という診断を受けました。その後、大阪に戻り、近所の心療内科を受診しました。「うつ」と診断され、抗うつ薬を処方され、その時の主治医が自分に合わないのがきっかけに喧嘩してしまい、重症化し、貝塚の水間の病院に5日入院しました。その時は「境界例」と診断されました。主治医が、大阪市にいい先生がいると紹介され、受診しました。
この先生とは長いつきあいで、今も通っていて、初診から8年になります。今通っている所は、大阪市の総合病院で、その中の精神科です。急性期に3ヶ月入院しました。入院生活は、退屈だったけど、何でも話せる友達もでき、まあまあ楽しかったです。
退院して、しばらくは家にいました。その後、精神科デイケアに2年半通いました。料理や体操、ソフトボールなど、楽しいプログラムもありましたが、楽しかったりしんどかったりを繰り返しました。その時の心理士の先生は、今もなおたまにお世話になります。
病気とどう付き合っていくかが課題でした。私は「頑張りや」らしいです。しんどいと口にしてほしいと心理士の先生は言ってくださいました。その後、就職訓練を受けるために、学校に通いました。単純作業から、パソコンの操作まで幅広い授業が展開されていました。半年通って、卒業後、今の仕事に就きました。
最初の1年は4時間勤務、今は5時間勤務です。福祉に携わる仕事だから、キャリアアップに社会福祉士の資格を取ろうと勉強しています。病気を、しんどさを理解してくれよう、人間性のできた人たちに囲まれています。何回も自殺を図りましたが、未来はもっと楽しい希望に満ち溢れています。
新聞に、「自殺防止のボランティアの募集」と書いてありました。そんなに自殺する人が多いんか。ショックです。自殺、リストカット、大量服用など、私もしてきましたが、命は助かったっものの、いい思い出ではないし、あなたの大切な周りにいるひとを悲しませないで、自分を痛めつけないでください。
トランペッターさっちん

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