退院してから、しばらくは家で療養していました。後に精神科デイケアにかようことになるのですが、家事を手伝いながらです。その時期を経て、デイケアに通うことになりました。
デイケアでは、精神科医、臨床心理士、精神保健福祉士、看護師の方がバックアップしてくれています。2年半通ったのですが、通い始めはまだ病気のほうがひどかったかな。
プログラムは料理、スポーツ、陶芸など幅広くありました。そこで一緒の病気の友達がたくさん出来ました。何もかも守られている感じでした。必要に応じて、面談などをしてもらいました。病状の良い人は、就労に向けて進んでいました。
何で私はまだ働けないの?と思っていました。結果、病気を理解していない。しんどいときにしんどいと言えなかったから就労は出来なかったのです。冷静に、調子の悪いときは薬を飲む。しんどかったら休む。これこそが病気の理解かな。
私は頑張りやで、最初はあまり心理士さんと話が出来ませんでした。後々この心理士さんが、私を支えてくれる人になるのですが、甘えてはいけないと思っていました。
症状が軽くなった人で、甘えが出る人は、お尻をたたいて、ひどいのに行こうとする人は、ストップをかけてくれる、いい心理士さんです。
トランペッターさっちん

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