[04]病棟日記-いざ!ミエロ-

昨日、ミエログラフィーなる検査を受けた。検査の概要は前述のとおり。
10/16~朝起きる。憂鬱だ。ゆうべは恐怖のため眠れなかった。脱走も断念。唯一楽しみの朝食は検査のため無し。いつもの薬は少量の水でのむことが許された。
10:30。検査の順番が回ってきた。検査着に着替えて緊張しながらベッドで待つ。呼出があったらしい。看護婦に付き添われて歩いて検査室に行く。足がガタガタ震える。
検査室に入る。技師と担当医が入ってくる。検査台に横になり点滴を入れる。研修医が何人か居て担当医が何やら説明している。こっちはモルモットという訳だ。ついでにこちらにも説明している。そんなのはどうでもいい。早くやってくれ。しかし、コワイぞ。
左を向いてエビの様に丸くなる。腰椎麻酔と同じだ。針を刺す前に局所麻酔を打つ。1回、2回。痛くないですか?大丈夫です、というやりとり。もう針は腰椎に入っているらしい。薬は入ってるんですか?もう入っています。すぐ終ります。
緊張で身体がガチガチだ。ウッ!針を抜くときに一瞬違和感が・・ともかく終った。それほど痛くはなかった。
そのあとはX線のTV画面を見ながらあっち向いたりこっち向いたりして薬液の動きを見る。担当医が「ほら」と研修医に説明している。こっちはほっとしているからそんなのはどうでもいい。
撮影が終りストレッチャー(移動用のベッド)で病室に帰る。やれやれ、終った。2度とやりたくない検査である。造影剤が残っているうちに午後はCTスキャンをする予定だという。どうにでもしてくれ。
たまごや
※1997年10月17日記述

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