[09]身を守る!!

こんにちは、汐野おばさんです。
離婚に向けて頑張る貴女の味方になりたい。

今回は自分の身を自分で守る事について。

まず、夫から身を守る。
妻が自分から本気で逃げようとすることを感じると、
夫はすごく動揺するようです。
訳の分からない事をする場合が多々あります。

私の場合はまず、留守中の自宅に忍び込まれました。
この段階でもう警察を呼ぶべきでした。
しかし、当時の私は鍵を交換しました。
無くしたらドアを壊すしかないって強力な鍵に。
4万くらいかかったと思います、いたい出費。
安心する間もなく、次々に・・・
コンドームがばらまかれる。
クルマのナンバープレートに紐パンがつけられる。
性的指向性のある嫌がらせは不気味です。
即、警察に届けましょう。

警察はブザーを貸与してくれるとか、
パトロール強化をしてくれるだけかもしれません。
しかしいろいろアドバイスをくれます。
警察はプロですから、カンがあります。

「ほぼ、こういうケースは間違いなく夫のしわざ」
「離婚話で暴力沙汰はよくある事」
「婚姻中、殴られたその場で呼んでいたら、逮捕出来たのに」
「家に帰る時、つけられてないか気をつけなさい」
「人気の無い所を一人で絶対歩かないこと」
いろいろ親身になってくれます。

それと、周囲にも気を配りましょう。
離婚に向けて揉めているらしい・・などと知られないように。
おせっかいなばか男性が貴女を狙ってます。
頼みもしないのに相談に乗ろうとしたり、
急に馴れ馴れしくなったりする奴はろくでもない男です。

一人暮らしだと気がつかれないように。

なんか離婚中って本当に危険な時期。
やたらめったら変な男が隙を狙ってつきまとうのです。

話が上手に出来なくて申し訳ないですが(毎回ですが)
別れを切り出したら、身を守って下さい、と言いたいのです。
夫の暴力はその場で立件して下さい、そのための警察です。
また、異常に周囲の男は貴女に興味を持ちます。

毅然と闘いましょうね。

汐野 流

[08]経済力の無い夫はどうする?

自分の力と明日を信じる汐野おばさんです。

こういう大騒ぎになることを私は責めません。
間違った結果になったから改善するしか無い。

なんで間違ったか、好きだったからです。
私は人を好きになる気持ちは否定しません。
人を好きになることを知らない人生より失敗しても今の方がいいと負け惜しみでなく思っています、今も。

さて、あなたの精一杯の愛が裏切られているままだから「別れたい」と思うんですよね。
私は有利に別れたいのです。

経済力の無い夫からは何もとれないよ。
そうどこにも書いてあると思う。
確かにそうですが、いろいろなケースがあると思います。
貴女が婚姻前に持っていた財産が婚姻の中で底を尽きている。
相手を貴女が扶養していた時期がある。
貴女の家族から借金をしている。
そういう場合、相手にそれを認めさせなければそのままです。
何か嫌ですね、後味が。

最初の夫は長い年数をかけて口約束の借金を母に返していました。
自己責任を感じてくれたのですね。
何の保証も無いことでしたが、きっちり責任所在を話し合ったので彼なりの誠意を示してくれたのでしょう。
これは結果は期待出来ませんが、どうせ駄目元で話し合って損は無い。

相続については、婚姻中でも夫婦の共有財産ではありません。
法的には個人の財産になります。
また、離婚後の所得も勿論個人のものです。

しかし、経過として貴女が夫のために多大な損失をしていたら、モラルとして「返して」はありなんじゃないでしょうか。
先進的な弁護士はそういった解釈はありだといいます。

それにだらしなかった夫が初めて責任を取る一歩かも。
うまくいけば。

まあ、難しいことですね。
ともかくうんざりすることですが、負けずに粘りましょう。
この一語に尽きます。
頑張っていきましょう、最悪は今より過去にあるんだから。

汐野 流