自分の力と明日を信じる汐野おばさんです。
こういう大騒ぎになることを私は責めません。
間違った結果になったから改善するしか無い。
なんで間違ったか、好きだったからです。
私は人を好きになる気持ちは否定しません。
人を好きになることを知らない人生より失敗しても今の方がいいと負け惜しみでなく思っています、今も。
さて、あなたの精一杯の愛が裏切られているままだから「別れたい」と思うんですよね。
私は有利に別れたいのです。
経済力の無い夫からは何もとれないよ。
そうどこにも書いてあると思う。
確かにそうですが、いろいろなケースがあると思います。
貴女が婚姻前に持っていた財産が婚姻の中で底を尽きている。
相手を貴女が扶養していた時期がある。
貴女の家族から借金をしている。
そういう場合、相手にそれを認めさせなければそのままです。
何か嫌ですね、後味が。
最初の夫は長い年数をかけて口約束の借金を母に返していました。
自己責任を感じてくれたのですね。
何の保証も無いことでしたが、きっちり責任所在を話し合ったので彼なりの誠意を示してくれたのでしょう。
これは結果は期待出来ませんが、どうせ駄目元で話し合って損は無い。
相続については、婚姻中でも夫婦の共有財産ではありません。
法的には個人の財産になります。
また、離婚後の所得も勿論個人のものです。
しかし、経過として貴女が夫のために多大な損失をしていたら、モラルとして「返して」はありなんじゃないでしょうか。
先進的な弁護士はそういった解釈はありだといいます。
それにだらしなかった夫が初めて責任を取る一歩かも。
うまくいけば。
まあ、難しいことですね。
ともかくうんざりすることですが、負けずに粘りましょう。
この一語に尽きます。
頑張っていきましょう、最悪は今より過去にあるんだから。
汐野 流