[154]昭和の歌「美ち奴」エピソード
昭和12年には日支事変が起きましたので、此の「美ち奴」の代表曲であったコミカルな「ああそれなのに」は軍部から不謹慎とされて発売禁止となってしまいました。その後も「そんなの嫌い」とか「道行シャンソン」などのヒットは出していましたが、「軍 ...
[153]昭和の歌「うちの女房にゃ髭がある」美ち奴
此の唄は日活映画「うちの女房にゃ髭がある」と言うヒット映画の唄で#4までありますが、此の映画の主題歌は次に書きます「ああそれなのに」ですが、これが大ヒットとなって、美ち奴の名前が不動のものになったと云われています。
[152]昭和の歌「船頭可愛や」
「音丸」姐さんは、東京麻布の出身で、明治39年12月8日の生まれで、本名は、永井満津と云います。生家は履き物商で、始めは生家の家業を手伝いながら、民謡グループに入って活躍していたと云います。そして昭和9年にその美声を買われてコロムビア ...
[151]昭和の歌「明治一代女」
此の曲「明治一代女」は、花井お梅事件(別名箱屋事件)と云って実話で、これを題材にして作家の川口松太郎が小説にしたものと云います。そして其の小説を元にして、藤田まさとが作詞したものと云います。