今回は、結婚情報サービス“オーネット”は一体何をしてくれるのかという点に触れたい。あらかたのことはホームページ等に載っているのだが、結構わかりにくい。カウンセリング(いわば商談)で直接聞いてもわかりにくい。私の頭がついていかないだけかもしれないが、データベースに載せて出逢いをコントロールするということに対する経験がないため、実感が湧かないのだろう。活動し始めて数ヶ月経った今、ようやくわかりはじめた。
オーネットには、大きく4つの活動手段がある。
(1)コンピューターに登録した本人プロフィールや相手に求める希望から、双方一致した相手を紹介してくれる。自分が誰かに紹介される場合もある。データマッチングと呼ぶらしい。
(2)新会員を主として掲載する全国版の月刊会員情報誌。男女別に発行。入会3ヶ月後に自分が載り、誰かから申し込まれる可能性がある。または、こちらから毎号8名まで申し込むことができる。
(3)全国各地で開催されるお見合いパーティ。教養セミナー等もあるが、これは都市部のみでの実施のようである。居住地に関わらず、どこのパーティにも出席が可能。私の場合、最初に2枚、パーティ参加チケットがついていたが、3回目以降は別途料金がいる。
(4)オーネットオフィスのコンピュータで写真を含む異性の情報を検索・閲覧し、申込ができる。オーパスと呼ばれる。1回の閲覧で何人までの申込が可能だったか忘却。私の場合、最初に1回分のチケットがついていたが、2回目以降は閲覧費用が別途3万円かかる。
上記4点がオーネットに入会して得られる出逢いのチャンスである。料金プランは8つあるようだが、私が入会したのは入会金3万円含む計29、4万円のカジュアルプラン。主に(1)のデータマッチングでの紹介人数によって金額が変わってくるようだが、(2)(3)は共通、(4)はオプションと思われる。出逢いと無縁の日々から一転、あの手この手で出逢うチャンスがあるのだからすぐにでも結婚できてそうな気もするが、そんなうまい話はあるのだろうか?!
本城愛子
[12]読者の皆様へ
事情により、休刊させていただくことになりました。読者の皆様、今まで私のコラムを読んでいただき、誠にありがとうございました。
皆様の中で、パートナーが外国人であったり、また、お付き合いしている方が外国人だったりして、悩みや疑問などがある方もいらっしゃるかもしれません。
私も今だに悩みや疑問があり、喧嘩だってしょっちゅうします。正直、何度も別れようと思ったこともあります。でも、別れるのはいつでもできます。本当に嫌だったり合わなかったら別れても仕方のないことだと思います。
外国人であれ、日本人であれ、身内以外の人と真剣に付き合うことは大変なことです。でも、その中でいろいろ学べることもあるし、私も成長していくような気がするので、大変なことがあっても楽観視できるようになりました。
私の経験が何か皆様のお役に立てればいいなと思い、コラムをスタートしました。また再開できる日が来ればいいなと思っています。
本当にどうもありがとうございました。
谷川ともみ