昔は一日に2回もワックスがけをすることも珍しくなかったたまごやですが、今や年に2回もすればいいほうの無精者になってしまいました。しかし、白いボディのステップワゴンはいかにも汚く水垢でしみだらけ。ここは一つ、きれいにしようと一念発起。せっかくなので今後のメンテナンスの楽なガラスコート(ボディコーティング)にチャレンジすることにしました。
ガラスコートは普通のワックスと違って、ボディの塗装面にガラス皮膜を作って汚れからボディを守る構造です。ガラスは化学物質にも反応しにくい安定した物質ですから、効果が期待できます。
ガラスコートは業者に頼むと安くて5万、しっかり施工ですと15万くらいとるところもざらです。もちろんその仕上がりは価格に比例します。15万円はちともったいないのでここは一つDIYで挑戦することにしました。
まず、ガラスコートに何を選ぶかですが、ネットで探してもボトルあたり大体7?8千円位します。効果を確かめるにはまずお試しセットがあればいいな、と思っていたところ2,980円というスターターキットを発見。早速申しこんで購入しました。
中1日で届いた製品は「クリスタルガード・ワン100mlスターター」です。
ガラスコーティングにはいろいろな種類がありますが、一番のポイントは素人でも簡単に施工ができ、しかも効果が期待できる、という点です。
性能がよくても施工にプロの機材が必要ではお手軽ではありませんし、簡単であっても効果が期待できないのでは話になりません。その点、クリスタルガード・ワンは施工が簡単で効果が期待でき、しかも回数を重ねるごとに皮膜が強固になるという点が素人向きです。しかもネット上でもそこそこ評価が高いのがうれしい。
なお、誤解の無いように言っておきますが、ガラスコートは化学反応によるボディの劣化が遅くなることと、ガラス皮膜により汚れが落としやすくなることを目的としています。ショールームにあるような濡れたような艶を期待するならば、ガラスコーティングではなく、もっと優れたポリマー系のコーティングをおすすめします。ガラスコーティングは無精者のコーティングなのです。