[045]ニームの休日 その2

世界遺産のポン・デュ・ガールはニーム駅の裏にあるバス停36番から。駅構内にバス案内所はあるものの良く閉まっているらしく36番乗り場の所にある時刻表で確認すべし。Remoulinsルムーラン行きで約40分位でした。私が乗ったのは土曜日で午前11時発、帰りは午後2時45分の一往復のみ。乗車する際にポン・デュ・ガールと言えば最寄りの停留所で声を掛けてくれたし、帰りの時間と乗る場所を教えてくれました。往復切符で9.20ユーロ。世界的な観光名所だからバス運転手さんも英語が通じる様です。
入り口から更に歩く事10分でやっとあの巨大な水道橋が目の前に広がります。カメラはパノラマ使用にして、レフならワイドアングルに設定すべし。紀元前にこれだけのものを作るとは何と過酷な作業だったんだろう。当時は高所恐怖症の人はいなかったのかな。これだけ高度な建築技術を持ちながら労働条件うんぬんと抗議し組合運動を起こさなかったのか、これまた不思議。

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[044]ニームの休日 その1

南仏プロヴァンス=古代ローマ遺跡のみと私は考えていたけれどニームに来てびっくり。遺跡はもちろんのことルネサンス様式のフォンテーヌ庭園があり、ジェームス・ディーンやマリリン・モンローの写真と一緒にデニムジーンズの歴史が見れて色取り取りの町。
駅から20分程歩けば旧市街。まずは古代闘技場が見えます。道路に面しているために排気ガスで黒ずみがいっぱい。可哀相。その周辺はカフェとホテル街。そのカフェがまた古き良きパリスタイルで南仏のパリと呼ばれるエクス・アン・プロヴァンスのそれと良い勝負。私が訪れたのは10月下旬なのに日中の気温が 20度以上、夜でも15度はあるから夜でも「テラスでご飯」の光景はこの時期のディジョンでは全く考えられないから早速私も。
写真を撮るならばカフェと闘技場を一緒に入れた構図で是非。味わいのある写真に仕上ります。旧市街は小さいので徒歩散策がベスト。大通り以外なら歩行者天国も多いです。旧市街と言っても建物の上層を見てやっと「ああ旧市街なんだ、ここは」と思い出す位に道に面する店舗は現代的なファッションブティークやお土産屋さんばかりです。

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