[023]オランダ その1

最近、オランダの運河、河川、湖を1週間かけてクルーズする旅行をしました。この国は欧州でも際立って前衛的な、改革の進んだ国だと思いました。それはまるで米国におけるカリフォルニアのようにいつも前進し、チャレンジ精神が旺盛だからでしょう。かつてはオランダもブルゴーニュ大公領の一部、考えれば従姉妹のような関係です。本編から3回にて少しオランダをご紹介。
オランダが前衛的な例としてまず、マリファナ、マジック・マッシュルームなどのハーブ系ドラッグと呼ばれるものの使用は合法。アムスを始めとして立ち寄った町はどこでもcoffee shopの看板を掲げた合法ドラッグの店がありました。覗いてみたら皆さん揃ってトリップ中でした。お茶をする店の看板はCafeです。お間違いの無いように。
欧州のどの国よりも先駆けて同性の婚姻が法的に認められているところなんてまるでカリフォルニアのよう。カトリック教徒の多いフランスではまだまだそこまでたどり着くには精神的改革の時間が必要となるでしょう。今は合法になっている中絶手術でも大半の医者が拒むため、国境を超えてスペインで行う事が常だからです。

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[018]旅行準備に役立つ図書館

今回の帰国目的は休暇半分の仕事半分でした。私の仕事は会社の商品である滞在型遊覧船、「ホテルバージ」のパッケージ旅行を販売することです。これは一般の旅行者ではなく、主に旅行会社に卸しています。ですから、旅行会社をその気にさせるためには商品知識のひとつであるフランスの観光地をしっかりと把握する必要があります。
ディジョンの本屋では英語で書かれたガイドブックだってほとんどないのですから日本語なんて皆無です。帰国中に観光資料収集のため走りまわっていたら役立つ図書館2件とフランス専門の書店を発見。ほぼ1週間通いました。どうして2年前、ディジョンに来る前にここを知らなかっただろうか。知ってたら今頃は仕事でもフランス語学習でもこれほど苦労しなかったのに。。。。。

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