[1064]ビートルズのおさらい

皆さん、GWはどこに行かれましたか?私は3日4日は豊洲のららぽーと、そして新丸ビルを見てきましたが、6日は雨だったため、近場の笠間日動美術館に行ってきました。

ここは、竹林をうまく残して利用した閑静な美術館で、数回訪れていますが、なかなかよい美術館だと思います。ちょうどジョンレノンの写真展をやっていたのでじっくり見てきました。やはり偉大ですね。ジョンレノンは。

ジョン・レノン IN NEW YORK CITY
ボブ・グルーエン写真展 2007年4月14日(土)~6月3日(日)
於:笠間日動美術館

ということで、今日はビートルズの話。

ビートルズはイギリスのロックバンドです。アメリカで活躍しましたが、アメリカ生まれではありません。イギリスのリヴァプールで結成され、1962年レコードデビュー、そして1970年に解散。リヴァプールはマージーサイド州であることからビートルズサウンドはマージービートともいわれています。

ビートルズの意味は「カブトムシたち」です。しかし、カブトムシの英語表記は「Beetle」、ビートルズのスペルは「Beatles」。音楽のビートを意味に加えた造語なのですね。英語の試験では注意しましょう。カブトムシをBeatleと書かないように。

メンバーは4人。
ジョン・レノン(1940年10月9日-1980年12月8日)(リズムギター)故人
ポール・マッカートニー(1942年6月18日-)(ベース)
ジョージ・ハリスン(1943年2月24日-2001年11月29日)(リードギター)故人
リンゴ・スター(1940年7月7日-)(ドラムス)

日本公演は、読売新聞社と中部日本放送の主催で1966年6月30日から7月2日にかけて5公演が東京・日本武道館において行われました。入場料金はA席:2100円、B席:1800円、C席:1500円。警備の都合でアリーナ席はなし。

この安さは当時としても驚きですが、ビートルズ側から多くの人に観てもらえるようにとの要望があり、契約で「料金は10ドル以下にすること」と決められたのが理由のようです。。

しかしこの日本公演はビートルズのメンバーにショックを与えます。ハーモニーがめちゃくちゃで、まるで出来がよくなかったのです。武道館の音響の悪さは天下一品ですからやむを得ません。

ライブに懲りたビートルズは直後の1966年のアメリカツアー、8月29日のサンフランシスコ、キャンドルスティック・パークのステージを最後に、ライブ活動を停止してしまいました。

ビートルズのメンバーは二人が故人となってしまい、遠くなりつつありますが、その音楽性は今尚若きアーティストたちに影響を与え続けています。

【英国版オリジナル・アルバム】

1. プリーズ・プリーズ・ミー
Please Please Me(1963年)
2. ウィズ・ザ・ビートルズ
– With the Beatles(1963年)
3. ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
– A Hard Day’s Night(1964年)
4. ビートルズ・フォー・セール
– Beatles for Sale(1964年)
5. HELP! 4人はアイドル
– Help!(1965年)
6. ラバー・ソウル
– Rubber Soul(1965年)
7. リボルバー
– Revolver(1966年)
8. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
– Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band(1967年)
9. ザ・ビートルズ (ホワイトアルバム)
– The Beatles(2枚組)(1968年)
10. イエロー・サブマリン
– Yellow Submarine(1969年)
11. アビイ・ロード
– Abbey Road(1969年)
12. レット・イット・ビー
– Let It Be(1970年)

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