[1186]ボストンあれこれ

2013年5月24日

突然ですが、ボストンに7日間行ってきます。ボストンはアメリカは東海岸、ニューイングランド地方ののどかな雰囲気の町。アメリカ最古の私立大学ハーバード大学をはじめボストン大学、そしてマサチューセッツ工科大学などがひしめく学生の町でもあります。この時期卒業式が多いため、ホテルを予約するのは結構大変でした。しかも高い!

ボストンといえばボストンバッグ。底が広く、ファスナーで開け閉めする機能を持つバッグで、いまではとてもオーソドックスなバッグですが、このバッグの発祥はボストンなんですね。ボストン大学の学生達がこの形のバッグをよく使用していたことからこの名前がついたとされます。

犬のボストンテリアも、このボストンで生まれました。ボストンカラーと呼ばれる黒と白のコントラストが愛らしいこの犬は、1880年頃イングリッシュテリアとブルドッグを掛け合わせたホッパーズジャッジという犬を小型化し、さらにフレンチブルドッグと掛け合わせて誕生したのがボストンテリアです。元気いっぱいで愛らしい犬ですが繊細なところもあるので飼うのはやや難しいとされます。

そしてボストンクラブ。クラブといっても海老蟹甲殻類を意味するCRAB。この意味でのボストンクラブはプロレス技の海老固めをいいます。ボストンは港町でシーフードがおいしい町です。中でもロブスターが名物。そのロブスター(大海老)にちなんだプロレスのフォール技がボストンクラブというわけ。

もうひとつおいしいのがキリンのウイスキーボストンクラブ。ボストン生まれということではなく国産のウイスキーですが、緑豊かなボストンのイメージのあるウイスキーです。淡麗原酒と豊醇原酒がありますが、お勧めは豊醇原酒のほう。

ということで、ボストンに行ってきます。

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