[142]昭和の歌「酋長の娘」他
「唄は世につれ、世は唄につれ」と云いますが、全くその通りだと思いますね。今の若い世代の唄と、中年の人が好む唄と、我々のような老人の好む唄は違いますね。「思い出の唄」と云うものは、其の時代に生きたと云う証拠です。
[135]松平晃(まつだいらあきら)
正式に「松平晃」の名前でレコードの吹き込みを始めたのが、昭和9年にコロムビアとの専属契約が出来てからです。
昭和もすでに古くなりつつあります。しかし今の日本を語る上で激動の昭和を避けて通ることはできません。昭和の生き字引ともいえる筆者の話に少し耳を傾けてみませんか?
「唄は世につれ、世は唄につれ」と云いますが、全くその通りだと思いますね。今の若い世代の唄と、中年の人が好む唄と、我々のような老人の好む唄は違いますね。「思い出の唄」と云うものは、其の時代に生きたと云う証拠です。
正式に「松平晃」の名前でレコードの吹き込みを始めたのが、昭和9年にコロムビアとの専属契約が出来てからです。