大衆娯楽と芸能

「唄は世につれ、世は唄につれ」と云いますが、全くその通りだと思いますね。今の若い世代の唄と、中年の人が好む唄と、我々のような老人の好む唄は違いますね。「思い出の唄」と云うものは、其の時代に生きたと云う証拠です。

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正式に「松平晃」の名前でレコードの吹き込みを始めたのが、昭和9年にコロムビアとの専属契約が出来てからです。