プノンバケンより見下ろすアンコールワット。(2006年4月8日撮影) |
観光地に出没するツーリストポリスのバイク。排気量は125ccか。ツーリストポリスは外国人専用のポリスなので英語が通じる。(2006年4月8日撮影) |
市民が愛用するのはこういうバイク。これも125ccクラス。スズキのビバやホンダウェーブ、ドリームがほとんど。(2006年4月8日撮影) |
シェムリアップでの滞在はAグレードのヴィクトリアアンコールホテル。シェムリアップの中心に位置する便利なホテルです。世界遺産のアンコール遺跡群までクルマで約10分、オールドマーケットまでは徒歩で行けます。隣にお土産センターがあるのでお買いものには便利。このあたりのホテルやお土産センターは日本人スタッフもいます。
ところでアンコールワットはもともと神々を祀る場所。したがって、シェムリアップではアンコールワットより高い建物を建ててはいけないことになっています。町には高層ビルも高層ホテルもありません。ヴィクトリアアンコールホテルももちろん低層ホテルです。
シェムリアップで一番高級なホテルはラッフルズとソフテイルですが、諸外国では高層ホテルのこれらも、ここではエレガントな低層ホテルとなっています。もともと平原のジャングルですから、アンコールワット自体もそんなに標高は高くありませんが、この決め事のおかげでシェムリアップは素朴な景観を持つ都市になっているのかもしれません。
アンコールワットより高い建物はありませんが、それより高い遺跡はあります。夕日で名高いプノンパケンの丘からは、アンコールワットを下方に見ることができます。