[07]海外旅行保険

アンコールトムの入り口南大門|アンコールワット世界遺産|たまごや


午前中はアンコールトムを観光。あいにくの雨だがこの人出

写真はアンコールトムの入り口南大門(2006年4月8日撮影)

パスポートやビザを用意したら、海外旅行保険に入りましょう。海外では思わぬ突発事故が発生します。グループで行けば必ず体調を崩す人も現れます。行き先によっては荷物が無くなることなど日常茶飯事。保険はおろそかにできません。旅行日程分ですから十分にかけたとしても5000円くらいなのでケチらずかけておきましょう。

今回私たちのグループでも最終日に腹痛を訴える者が現れ、SOSセンターのお世話になりました。幸いキャッシュレスの保険に入っていたので、現地でお金がかかることはありませんでした。安全を買うと思って海外旅行保険には必ず入っておきましょう。

なお、申し込みのときに、既往症や入院経歴などを聞かれますので、ここは正直に答えます。もし事実と反する場合には違約となり、保険金が支払われなくなります。海外移送などを行った場合100万以上かかる場合もありますので、保険が利かなくなると大変です。約定違反にならないよう気をつけて申し込みましょう。

[06]リコンファーム

ヴィクトリアアンコールホテルの朝食|アンコールワット世界遺産|たまごや

夜明けを見た後はホテルに戻って朝食。ヴィクトリアアンコールホテルの朝食はクオリティの高い欧米タイプのビュッフェ。特にフルーツがおいしい。(2006年4月8日
撮影)

リコンファームとは航空券の予約を確認する作業を言います。航空券を取ったからといってリコンファームをしないと当日キャンセルになっていることもあり大慌て。必ず事前に確認する必要があります。

最近はリコンファームは必要なくなっている傾向にありますが、今回使用したベトナム航空はリコンファームが必要な航空会社です。シェムリアップについた時には全然気にしていませんでしたが、2日目にガイドさんが気を利かしてくれてホテルのフロントに頼んでくれました。もし気が付かずにキャンセルされていたらと思うとぞっとします。

リコンファームは72時間前に行うことが必要で、かつ航空会社のデスクが営業中であることが必要です。営業時間外や日曜日には受け付けてくれませんので余裕を持って行いましょう。今回は帰りのベトナムでもガイドさんがリコンファームをしてくれました。このあたりさすがJTBです。

[05]貴重品の所持

アンコールワットでの夜明けを見物|アンコールワット世界遺産|たまごや


ツアーの初日はアンコールワットでサンライズを見物。しかしあいにくの雨。雨季ではないものの4月は雨が多くなってくる。(2006年4月8日撮影)

パスポートは命の次に必要なもの。よく言われますが海外ではまさにその通り。しかし、腹巻に入れたり、ウェストバッグに入れていつも身に付けておくというのはちょっと考えものです。

タクシーに乗ったら見知らぬところに連れて行かれ、刃物で脅された場合にはパスポートも現金も持っていたら出さなければなりません。今では、パスポートや現金は、ホテルのシークレットボックスか部屋の金庫に入れておくのが安全とされます。多額の現金やパスポートは絶対に持ち歩かないこと。
ただし、強盗にあった時に無一文だと殺傷される恐れもあるので、強盗に渡すために10ドルくらい持つというのが現地駐在員の知恵とのこと。

また部屋の金庫に入れておいても100%安全ではありませんので、パスポートについてはコピーを持ち歩きましょう。コピーは2枚とっておき、一枚は持ち歩き用、もう一枚は留守宅用にしておくといいでしょう。