ヴィクトリアアンコールホテルのベッド。アジアンな雰囲気を持つ落ち着いたルームです。(2006年4月7日撮影) |
カンボジア は仏教の国。ホテルのロビーには仏像が祀られている。中央の白いものは蓮の花。水盤に浮かぶ蓮の花(2006年4月7日撮影) |
東南アジアでは水に気をつけろといわれます。今はミネラルウォーターがあちこちで売られているので、水道の水をそのまま飲むこともなく、水に気をつけるというのはあまり気にしなくて良いのではないでしょうか。
それよりも気をつけなければならないのが「氷」です。氷は解ければ水であり、その水がどこの水なのかを推測すれば一番危険であることはいうまでもありません。
高級ホテルやレストランでも氷をミネラルウォーターで作っている筈がありません。出てくる氷を見てみると業務用の製氷機で作っている日本でもおなじみの形をしています。これはマシンに水道管が直結になっているわけですから、その水道がミネラルウォーターなわけがありません。高級ホテルであっても氷には気をつけましょう。また、生野菜や加熱していないで水で洗浄するような食材も要注意です。美味しそうに見えるトマトやキュウリも要注意。
意外と大丈夫なのがジュース(もちろん氷無し)とフルーツです。ジュースはフルーツをそのまま絞ってあるので100%フレッシュ。水は加えていませんので安全です。フルーツもそのままカットしてあるので中身は安全です。氷の上においてある場合はその氷が触れていないところを選べば大丈夫。
万一食あたりになったら、迷わずSOSセンターに行きましょう。旅行代理店の現地ガイドもしくはヘルプデスクに連絡し、案内を受けましょう。こういうときにやはり心強いのが日本語が通じる現地案内所です。海外旅行保険に入っておくことも必須です。