[15]水にご注意

アンコールワット世界遺産|ヴィクトリアアンコールホテル室内|たまごや


ヴィクトリアアンコールホテルのベッド。アジアンな雰囲気を持つ落ち着いたルームです。(2006年4月7日撮影)
アンコールワット世界遺産|ヴィクトリアアンコールホテルのロビーにて|たまごや

カンボジア
は仏教の国。ホテルのロビーには仏像が祀られている。中央の白いものは蓮の花。水盤に浮かぶ蓮の花(2006年4月7日撮影)

東南アジアでは水に気をつけろといわれます。今はミネラルウォーターがあちこちで売られているので、水道の水をそのまま飲むこともなく、水に気をつけるというのはあまり気にしなくて良いのではないでしょうか。

それよりも気をつけなければならないのが「氷」です。氷は解ければ水であり、その水がどこの水なのかを推測すれば一番危険であることはいうまでもありません。

高級ホテルやレストランでも氷をミネラルウォーターで作っている筈がありません。出てくる氷を見てみると業務用の製氷機で作っている日本でもおなじみの形をしています。これはマシンに水道管が直結になっているわけですから、その水道がミネラルウォーターなわけがありません。高級ホテルであっても氷には気をつけましょう。また、生野菜や加熱していないで水で洗浄するような食材も要注意です。美味しそうに見えるトマトやキュウリも要注意。

意外と大丈夫なのがジュース(もちろん氷無し)とフルーツです。ジュースはフルーツをそのまま絞ってあるので100%フレッシュ。水は加えていませんので安全です。フルーツもそのままカットしてあるので中身は安全です。氷の上においてある場合はその氷が触れていないところを選べば大丈夫。

万一食あたりになったら、迷わずSOSセンターに行きましょう。旅行代理店の現地ガイドもしくはヘルプデスクに連絡し、案内を受けましょう。こういうときにやはり心強いのが日本語が通じる現地案内所です。海外旅行保険に入っておくことも必須です。

[14]ル・グランドカフェ

アンコールワット世界遺産|カンボジア料理アモック|たまごや


チキンのアモック。写真ではこんな色をしていたのかとびっくり。このときには暗くてよくわからなかった。(2006年4月7日撮影)
アンコールワット世界遺産|カンボジア流シシカバブ風ヤキトリ|たまごや

カンボジア流シシカバブ風ヤキトリ。鶏の肉かなぁ?(2006年4月7日撮影)

ホテルの日本人スタッフに紹介されたレストランに到着。トゥクトゥクで約10分の距離です。あいにく日本語が通じるスタッフが居なくて、注文に苦労しました。こちらのかたこと英語も通じません。メニューは日本語でも書かれているのでとりあえず適当に注文。何か言っているが気にせず注文。

出てきたのは、チキンのアモックと魚のアモック。アモックとはカンボジアの名物料理で煮込みカレーのようなもの。肉(何の肉だかわからない)の大和煮のようなものに目玉焼きが乗っているもの。そしてシシカバブのような焼鳥状のもの。

どれもまずくはありませんでしたが、美味しくもない。特に肉が何の肉かわからないところに不安を感じます。

また付け合せに生野菜がどっと付いてきますが、初日に腹痛を起こしてもしゃれにならないのでパス。飲み水も氷無しのビールが無難。気疲れのせいであまり食欲も進まず、帰りのトゥクトゥクで変なところにも連れて行かれず無事ホテルに帰還。爆睡しました。

[09]機内食

VN951機内食|アンコールワット世界遺産|たまごや
目鯛と海老のパンソテー・マルセイユ風トマトとサフランのクリームソースかけ。(2006年4月7日
撮影)
VN951機内食|アンコールワット世界遺産|たまごや


角切り鶏モモ肉のソテーハニーソースかけ、ご飯、ブロッコリー、ヤングコーン(2006年4月7日撮影)

海外ツアーの楽しみの一つとして機内食があげられるでしょう。各航空会社がお国の自慢料理に腕を振るいます。今回はベトナム航空なのでどんなベトナム料理が出るのかと思いきや、角切り鶏モモ肉のソテーもしくは目鯛と海老のパンソテーマルセイユ風トマトとサフランのクリームソースかけ。
思いっきりフランス風が出てきました。ベトナムはフランスによる統治が長かったのでフランス料理がお得意なのです。これも納得かな、と。と。

機内食の量と質は満足いけるものです。成田発のせいか、味も日本人にあわせてちょっと濃い目。卵麺など、そばつゆをかけて食べる素麺などもありました。
デザートもまったりとしたティラミス。ごちそうさまでした。

ちなみに食後のベトナム茶ですが、これはハス茶とのこと。ベトナムではハス茶のことを普通の「お茶」というようです。