[16]アンコールワット入場券

 

アンコールワット世界遺産|未明のアンコールワット西塔門より|たまごや


西塔門から見る未明のアンコールワット中央塔。あいにくの雨模様。(2006年4月8日撮影)
アンコールワット世界遺産|西参道脇の経堂|たまごや


西参道両脇にある荘厳なつくりの経堂。右端の柱など白く見えるのは修復されたもの。フランスの協力によりコンクリートで修復されている。修復痕が新しすぎて
せっかくの世界遺産の面目丸つぶれ。(2006年4月8日撮影)

カンボジアのアンコールワットにツアーで行く人は、到着翌日はアンコールワット観光のオプショナルツアーを申し込む人がほとんどだと思います。アンコールワットとアンコールトムの観光スポットをほとんど網羅していますので初めての人は必ず申し込みましょう。

ツアーの初日は、アンコールワットの西参道から入って、アンコールワット中央塔から登るサンライズを見るのが定番。朝暗いうちからホテルのロビーで集合、ガイドさんがクルマで案内してくれます。

夕べからあいにくの雨で当日朝も雨模様。しかしサンライズツアーは中止にならず、雨でも西門へ向かいます。このときに、アンコールワットの入場パスを買います。一日券は20ドルで写真は要りませんが、二日券以上のパスには写真が必要です。現地でも撮ってくれますが、できれば日本から持参したほうがいいでしょう。

なお、アンコールワット以外の遺跡でもこのパス券を必要とします。私らは明日はバンテアイスレイに行くので、この場は一日券にしてしまったのですが、バンテアイスレイに行く時にも同じパス券が必要なのです。このことはガイドさんも教えてくれませんでした。アンコールワットに滞在するときは、その期間中をカバーするパス券を買っておきましょう。
1日20ドル、3日40ドル、1週間60ドルです。顔写真が必要です。

[15]水にご注意

アンコールワット世界遺産|ヴィクトリアアンコールホテル室内|たまごや


ヴィクトリアアンコールホテルのベッド。アジアンな雰囲気を持つ落ち着いたルームです。(2006年4月7日撮影)
アンコールワット世界遺産|ヴィクトリアアンコールホテルのロビーにて|たまごや

カンボジア
は仏教の国。ホテルのロビーには仏像が祀られている。中央の白いものは蓮の花。水盤に浮かぶ蓮の花(2006年4月7日撮影)

東南アジアでは水に気をつけろといわれます。今はミネラルウォーターがあちこちで売られているので、水道の水をそのまま飲むこともなく、水に気をつけるというのはあまり気にしなくて良いのではないでしょうか。

それよりも気をつけなければならないのが「氷」です。氷は解ければ水であり、その水がどこの水なのかを推測すれば一番危険であることはいうまでもありません。

高級ホテルやレストランでも氷をミネラルウォーターで作っている筈がありません。出てくる氷を見てみると業務用の製氷機で作っている日本でもおなじみの形をしています。これはマシンに水道管が直結になっているわけですから、その水道がミネラルウォーターなわけがありません。高級ホテルであっても氷には気をつけましょう。また、生野菜や加熱していないで水で洗浄するような食材も要注意です。美味しそうに見えるトマトやキュウリも要注意。

意外と大丈夫なのがジュース(もちろん氷無し)とフルーツです。ジュースはフルーツをそのまま絞ってあるので100%フレッシュ。水は加えていませんので安全です。フルーツもそのままカットしてあるので中身は安全です。氷の上においてある場合はその氷が触れていないところを選べば大丈夫。

万一食あたりになったら、迷わずSOSセンターに行きましょう。旅行代理店の現地ガイドもしくはヘルプデスクに連絡し、案内を受けましょう。こういうときにやはり心強いのが日本語が通じる現地案内所です。海外旅行保険に入っておくことも必須です。

[14]ル・グランドカフェ

アンコールワット世界遺産|カンボジア料理アモック|たまごや


チキンのアモック。写真ではこんな色をしていたのかとびっくり。このときには暗くてよくわからなかった。(2006年4月7日撮影)
アンコールワット世界遺産|カンボジア流シシカバブ風ヤキトリ|たまごや

カンボジア流シシカバブ風ヤキトリ。鶏の肉かなぁ?(2006年4月7日撮影)

ホテルの日本人スタッフに紹介されたレストランに到着。トゥクトゥクで約10分の距離です。あいにく日本語が通じるスタッフが居なくて、注文に苦労しました。こちらのかたこと英語も通じません。メニューは日本語でも書かれているのでとりあえず適当に注文。何か言っているが気にせず注文。

出てきたのは、チキンのアモックと魚のアモック。アモックとはカンボジアの名物料理で煮込みカレーのようなもの。肉(何の肉だかわからない)の大和煮のようなものに目玉焼きが乗っているもの。そしてシシカバブのような焼鳥状のもの。

どれもまずくはありませんでしたが、美味しくもない。特に肉が何の肉かわからないところに不安を感じます。

また付け合せに生野菜がどっと付いてきますが、初日に腹痛を起こしてもしゃれにならないのでパス。飲み水も氷無しのビールが無難。気疲れのせいであまり食欲も進まず、帰りのトゥクトゥクで変なところにも連れて行かれず無事ホテルに帰還。爆睡しました。