[13]トゥクトゥクに乗る

トゥクトゥクとジャケット着用のドライバー|アンコールワット世界遺産|たまごや
バイクタクシー、トゥクトゥクに乗るときにはジャケット着用のドライバーを選ぼう。(2006年4月9日
撮影)

ガイドさんには明日のオプショナルツアーを申し込んでお別れ。ちょうど夕食の時間となりました。ホテルのレストランでもいいのですが、ちょっと町に出てみようということになり、ホテルからトゥクトゥクに乗って「グランドカフェ」までドライブ。

トゥクトゥクとはバイクの後ろに2人乗りの客車をつけた乗り物です。
客車には4人まで乗れますので、4ドル払ってレストランまで。最初に値段を交渉するのがカンボジア流です。

レストランに着くと、ドライバーが何か言っている。何を言っているのかわからないまま、店に入ってしまったのですが、あとで考えると「ここで待ってようか?」といっていたらしい。

思えば、ホテルから乗る乗り物は安全ですが、流しの乗り物は危険が伴います。ホテル出入りの業者が変なことしたら出入り差し止めになってしまいますから。

その後得た知識ですが、トゥクトゥクのドライバーをよく見ると番号を背中にしょったジャケットを着ているドライバーがいることに気が付きます。街でバイクタクシーやトゥクトゥクに乗るときは必ずジャケット着用のドライバーを探すこと。トラブルも無く安全とのことです。

[12]カンボジア入国

アンコールワット世界遺産|たまごや
シェムリアップで迎えてくれたJTB契約のFSUN(エフサン)ツーリストのガイドさん。(2006年4月7日撮影)
シェムリアップの警察官|アンコールワット世界遺産|たまごや

シェムリアップの警察官(ツーリストポリス)は英語が話せる。さすがは国際観光地。(2006年4月7日撮影)

カンボジアのシェムリアップ空港では正面にビザカウンターがあり相当な人が行列しています。現地でビザを取る人も多いんですね。我々はビザ取得済みなので、まっすぐ入国カウンターへ向かいます。

カンボジアの入国の際には顔写真を撮られます。ライブカメラみたいなものをこちらに向けられパソコンに顔写真が取り込まれるのです。出国の際に照合するようです。ちょっと前まで戦争があった国、ということを思い出させる一瞬で気持ちが引き締まります。

ゲートを出ると、JTBの現地案内人がプラカードを持って待っていてくれました。ワゴンに乗ってホテルに向かう途中にいろいろと案内してくれます。ガイドさんはカンボジア人で現地名はアラタナさん。日本名もあるということで聞いたら「オカムラ」だとか。ナイナイのオカムラ
さんそっくりなのです。一同爆笑。

カンボジアの正月は4月14日なので、学校もお休みとのこと。正月に向けて街中もあわただしく、目の前でバイクと自転車が接触事故を起こすところなどを目撃。10分ほどで滞在ホテル「ヴィクトリアアンコールホテル」に到着しました。

[11]ホーチミンからシェムリアップへ

 

フォッカー70(Fokker70)型機でシェムリアップへ|アンコールワット世界遺産|たまごや
ベトナムホーチミンのタンソンニャット空港で待つ乗換え機。
古い飛行機でトイレはちょっと臭かった。(2006年4月7日撮影)
VN823便の軽食|アンコールワット世界遺産|たまごや

わずか一時間のフライトなのに出てきた軽食。フルーツポンチとキットカット、そして水。(2006年4月7日撮影)

無事搭乗できたシェムリアップ行きの飛行機はフォッカー70(Fokker70)型機。オランダの航空機メーカーであったフォッカーが開発した80人乗りの飛行機です。古い飛行機ですがプロペラ機ではありません。ちゃんとしたジェット機でした。便名はVN823。

機内では1時間ほどのフライトなので、あわただしく軽食がすぐに出てきました。水とフルーツとキットカット。フルーツは黒いゴマのような粒々が入ったドラゴンフルーツ。これが美味しい。南の国へ来たなぁと感じた一瞬です。

機体が上昇したと思ったら、まもなく高度をどんどん下げていきシェムリアップ国際空港に着陸準備。軽々と着陸を済ませタラップを降りると暑いのなんのって。聞いてはいたけど真夏じゃん。

飛行場では炎天下歩いて入国カウンターまで。現地時間は16時40分ですが午後の昼下がりという感じ。いよいよカンボジア入国です。