[12]カンボジア入国

アンコールワット世界遺産|たまごや
シェムリアップで迎えてくれたJTB契約のFSUN(エフサン)ツーリストのガイドさん。(2006年4月7日撮影)
シェムリアップの警察官|アンコールワット世界遺産|たまごや

シェムリアップの警察官(ツーリストポリス)は英語が話せる。さすがは国際観光地。(2006年4月7日撮影)

カンボジアのシェムリアップ空港では正面にビザカウンターがあり相当な人が行列しています。現地でビザを取る人も多いんですね。我々はビザ取得済みなので、まっすぐ入国カウンターへ向かいます。

カンボジアの入国の際には顔写真を撮られます。ライブカメラみたいなものをこちらに向けられパソコンに顔写真が取り込まれるのです。出国の際に照合するようです。ちょっと前まで戦争があった国、ということを思い出させる一瞬で気持ちが引き締まります。

ゲートを出ると、JTBの現地案内人がプラカードを持って待っていてくれました。ワゴンに乗ってホテルに向かう途中にいろいろと案内してくれます。ガイドさんはカンボジア人で現地名はアラタナさん。日本名もあるということで聞いたら「オカムラ」だとか。ナイナイのオカムラ
さんそっくりなのです。一同爆笑。

カンボジアの正月は4月14日なので、学校もお休みとのこと。正月に向けて街中もあわただしく、目の前でバイクと自転車が接触事故を起こすところなどを目撃。10分ほどで滞在ホテル「ヴィクトリアアンコールホテル」に到着しました。

[10]トランジット

ベトナムホーチミン上空|アンコールワット世界遺産|たまごや
ベトナムホーチミン上空。まもなくタンソンニャット空港へ着陸。
成田より6時間のフライトですが時差が2時間あるので現地時間は14:30.(2006年4月7日撮影)

楽しい海外旅行ですが、入国手続きと出国手続きは気を抜いてはいけません。官吏に怪しいヤツと思われたら、別室に連れて行かれる恐れもあります。入国審査の場所をカメラで撮影するのもご法度です。「ナニヤッテンダコイツ?」という目で見られます。おとなしく、余計なことを言わず、さっさと手続きを進めましょう。

空港のカウンターで乗り継ぎ(トランジット)の手続きです。出入国カードとパスポート、搭乗券などまとめて出します。必要なもの意外はその場で返されますので、とりあえず全部出します。

ベトナムホーチミンのタンソンニャット空港では、トランジットカウンターで手続きをした後、トランジットイミグレーションのカウンターでも手続きします。乗客が多いときには手間取るので注意。乗り継ぎ便の時間を気にしましょう。

今回は、シェムリアップ行きの乗り換え乗客は私たちだけと知り、少しあわてました。搭乗口まで走りましたが、何とか間に合いました。胸にLAST
Minutesのステッカーをべたり張られましたが、これは「最終便の客」という意味だったのですね。係員が目ざとく見つけて誘導してくれました。あぶない、あぶない。

[08]いざ出発

成田にて出発を待つボーイング777-200|アンコールワット世界遺産|たまごや


便名はVN951。成田にて出発を待つボーイング777-200。
これに乗ってベトナムはタンソンニャット国際空港へ旅立つ(2006年4月7日
撮影)

成田のカウンターに午前8時半の集合なので、出発は午前6時半。成田のUSAパーキングに予約を入れておきます。5日間で3000円は電車賃より安くおススメです。駐車場からは送迎バスが頻繁に発車。当日は金曜日ということもありちょうどラッシュの時間。渋滞に巻き込まれましたが、なんとか時間に間に合いました。

日本での服装は夏服に冬物を羽織るという感じ。現地は夏といっても虫除け日除けのため長ズボンです。また宗教の戒律も厳しいので、タンクトップや短パンなどあまり肌を露出するような服装は避けたほうが無難です。

出国手続きは、旅行会社のカウンターを経て、搭乗機の会社のカウンターで搭乗手続き。ここでも時間を食いますので余裕を持って手続きに臨みましょう。出国審査手続きも気を抜かずに通過します。

さて、いよいよベトナム航空の飛行機に乗り込みます。便名はVN951。機体はボーイング777?200。ジャンボ(747)よりやや静かな印象ですが、エコノミークラスのためスペースはミニマム。今回はホーチミンまで約6時間ほどのフライトですがそれ以上の長時間はきついでしょう。

午前発ということで、すぐにドリンクサービス、そして昼食メニューが配られ、まもなくランチタイムです。