[18]ヴィクトリアアンコールホテルの朝食

 

緑の中の静かなたたずまい、ヴィクトリアアンコールホテル正面|アンコールワット世界遺産


緑の中の静かなたたずまい、ヴィクトリアアンコールホテル正面。(2006年4月8日撮影)
ホテルの朝食ビュッフェ|アンコールワット世界遺産

ホテルの朝食ビュッフェ。グレードの高い料理が並ぶ。特にフルーツがうまい。(2006年4月8日撮影)
アンコールワット世界遺産
旅行で疲れた胃にもやさしいおかゆもあります。(2006年4月8日撮影)

今回のツアーではホテルに金をかけました。通常のツアーですとおそらくCグレードホテルとなると思いますが、ここはAグレードを奮発。もちろんその上もありまして、それはLグレードとなります。

シェムリアップは国際観光都市なのでCグレードでも心配はないと思いますが、快適で安心な滞在を堪能するにはやはりいいホテルを選びたいものです。最高級とされるLグレードホテルならばラッフルズグランド ホテル ダンコールでしょう。それと双璧なのがソフィテル ロイヤル アンコールです。

ヴィクトリアアンコールホテルはAグレードですが遜色はありません。フロントは英語が通じますし、日本語の通じるスタッフもいます。ホテルでの両替もOK。

特に感激したのが朝食の美味しさです。国際色豊かな観光客にも満足のいく料理と味、バラエティです。カンボジア料理というには欧州コンチネンタルな感じもしますが、何を食べてもハズレなしという安心感はすばらしい。ぜひヴィクトリアアンコールホテルに滞在してみてください。ビュッフェタイプなので自分にあった料理が好きなだけ選べます。

[17]西参道よりサンライズ

 

アンコールワット世界遺産|たまごや


西塔門前の参道は日本の上智大学の協力を得て片方づつ修復中。忠実に復元するところが日本流。(2006年4月8日撮影)
アンコールワット世界遺産|たまごや

ホテルのそこかしこに生けられている蓮の花。外側の花びらを折りたたんで作る芸術品。(2006年4月8日撮影)

あいにくの雨模様でしたが、めげずにアンコールワットへ向かいます。傘をさしながら暗い参道を歩くのもまたおつなもの。うっすら明るくなってくるに従い、重厚な塔が見え出す。

参道の左右にある経堂はお経を納める図書館のようなもの。中に入ると魔物が出そうで、まるでドラクエの世界に踏み込んだよう。この経堂で書物を読むと経験値が上がるに違いないのです。

参道の正面にはアンコールワットの中央塔が見えますが、朝日は拝めませんでした。春分や秋分には、塔の頂点から朝日が昇るとのこと。計算して作られています。

残念ながら今日は朝日は見られませんでした。見物はほぼ一時間ほどでホテルに戻り、朝食となります。朝食後、8時20分にホテルのロビーに集合。アンコールトム観光となります。

[16]アンコールワット入場券

 

アンコールワット世界遺産|未明のアンコールワット西塔門より|たまごや


西塔門から見る未明のアンコールワット中央塔。あいにくの雨模様。(2006年4月8日撮影)
アンコールワット世界遺産|西参道脇の経堂|たまごや


西参道両脇にある荘厳なつくりの経堂。右端の柱など白く見えるのは修復されたもの。フランスの協力によりコンクリートで修復されている。修復痕が新しすぎて
せっかくの世界遺産の面目丸つぶれ。(2006年4月8日撮影)

カンボジアのアンコールワットにツアーで行く人は、到着翌日はアンコールワット観光のオプショナルツアーを申し込む人がほとんどだと思います。アンコールワットとアンコールトムの観光スポットをほとんど網羅していますので初めての人は必ず申し込みましょう。

ツアーの初日は、アンコールワットの西参道から入って、アンコールワット中央塔から登るサンライズを見るのが定番。朝暗いうちからホテルのロビーで集合、ガイドさんがクルマで案内してくれます。

夕べからあいにくの雨で当日朝も雨模様。しかしサンライズツアーは中止にならず、雨でも西門へ向かいます。このときに、アンコールワットの入場パスを買います。一日券は20ドルで写真は要りませんが、二日券以上のパスには写真が必要です。現地でも撮ってくれますが、できれば日本から持参したほうがいいでしょう。

なお、アンコールワット以外の遺跡でもこのパス券を必要とします。私らは明日はバンテアイスレイに行くので、この場は一日券にしてしまったのですが、バンテアイスレイに行く時にも同じパス券が必要なのです。このことはガイドさんも教えてくれませんでした。アンコールワットに滞在するときは、その期間中をカバーするパス券を買っておきましょう。
1日20ドル、3日40ドル、1週間60ドルです。顔写真が必要です。