[041]ビジネスインターン

ディジョンに来たきっかけは「ビジネスインターン」。それまで海外留学や赴任を何度か経験したものの、ここに来るまでほぼ4年以上も日本から出る機会がないまま。滞在期間が1週間とか10日くらいの旅行じゃ満足出来ない、やっぱり住みたい、だからそのチャンスを待とう、と思いました。でも待てど暮らせどそのチャンスは訪れない。歳はどんどん取るばかり。
移住でなくて良いけど、まだ日本に定住する覚悟が出来ない。留学のみはイヤ、毎日学校に通うだけの生活に自信がない、だから行くなら仕事が出来る環境が良い。そんな希望を持ちながらあちらこちらの「ビジネスインターン説明会」に参加。それから7ヶ月後にディジョンへ。


海外生活を経験するには幾つか手段があり、手っ取り早いのが語学留学、それから正規留学、現地での就職に直結したいと思うならビジネスインターン。語学留学や正規留学は自分で手続きをして行ける一方でビジネスインターンはほぼ業者が絡みます。払う手数料も馬鹿にならない額。私も申し込みと半年のインターン契約でほぼ100万近く業者へ、身支度に更に50万位、到着してから半年後に会社とパート社員契約を交わすまでに使ったのが更にもう50万位。個人で語学留学しても出発から1年の留学期間が終わるまで同じ或いはもっと掛かるかもしれない。
業者に払う手数料でインターンを選択出来ない人がいると思います。私は留学も、インターンも経験した上で思いますがやはり業者に払った手数料は無駄ではなかったと思います。インターンは来るまでではなく来てからが勝負、どう頑張るかが問題です。必ず現地就職が出来るとは言いきれないし、終身雇用なんてないようだから一旦就職出来てもいつ解雇されるか分らない緊張感もあります。でも、毎日が驚きと興奮の連続です。
私の学校で何とか現地企業に就職したいと考える語学留学生にたまに会います。留学ビザで就労可能な方法はあります。私もそれで合法的に就労しています。私は日本の業者から紹介を受けてインターン研修の後に正式採用という運を掴みましたが、留学で語学が上達したから外国人を雇うという会社は皆無に近し。シェフ、ソムリエ、技術者であれば語学が不充分でも技術を見せればその機会はあるでしょうけど。いい加減な業者を経由して来た人の苦労話も幾つか聞きました。
後々にそのお話もしたいと思います。じっくり考えるのも大切だけど考え過ぎると機会を逃すという事も忘れずに。
夢路とみこ