ビヤンヴェニュー(ようこそ)!ようこそディジョンへ!ブルゴーニュ大公とマスタードの町ディジョンへ。でもここはそれだけではありません。その魅力は四季を通して尽きる事なし。これから少しずつディジョンを紹介して行きますので私と一緒に誌面旅行をお楽しみ下さい。
パリやリヨン、ボルドーのような大都市なら到着してからホテル探しなんて無理ではありません。でも、国際見本市や会議が良く開催されるこの地方都市ディジョンでは1週間前でも満室という事は珍しくありません。ディジョン訪問が決まったらなるべく早くホテルの予約を入れた方が吉。駅前ロータリー付近には3星、2星のホテルが数件。ホテルにレストランがあるものとないものと様々。
でも駅前ロータリーには夜遅くまで食事を出しているブラッスリーやピザ屋もあるのでご心配なく。ホテルは駅前よりも市内に入ったところにあるものの方がベター。フランスのホテルに付いている星の評価は外国のそれよりも落ちるとこれまで私が会った日本からのツアコンが言ってました。その言葉、全くの間違いではないようです。私も皆さんには駅前よりも市内に入ったところにあるホテルを勧めたいと思います。
リッチでエレガント、高級感溢れるホテルはやはり4つ星のLa Cloche*でしょう。今でこそ大手ホテルチェーンの加盟ですが、18か19世紀にはすでに現在の場所にあり当時は貴族のシャトーだったようです。個人シャトーからシャトー・ホテルに替わり現在のホテル。市内にあるブルゴーニュ生活博物館で当時のLa Clocheの写真を見た時は「へへー、恐れ入りました。」でした。
3つ星数件の中でも特に良いのはPhilippe Le Bon*でしょう。室内のインテリアは可愛いし、ホテル内のレストランは味よし雰囲気よし、お会計、誰かたのみます。またホテルの中にある小さなワイン博物館は一件の価値ありです。La Clocheと同じ系列チェーンでもこちらは2星、清潔さと快適さとスタッフのフレンドリーさは他の2星より更にこのホテルを特徴付けているのがHotel IBIS*。ディジョンは駅の裏にと市内中心地、フランスを始め世界各国にあるようですよ。
ディジョンを起点に数日間ワイナリー巡り、語学学校などに1週間位のプチ留学で長期滞在を考えるならやはりホテルはキッチン付きのホテルが良いでしょう。Residence*は週4回開かれる朝市にも食料品店のCASINOにも近いです。駅からだって歩けば15分くらいでしょう。バジェット旅行者にはディジョンの市内バス5番に乗れること10分位でユースホステル*です。
問い合わせ先:
La Cloche http://www.hotel-lacloche.com
Hotel Libertel Philippe le Bon http://www.libertel-hotels.com
Hotel Ibis Central http://www.ibishotel.com
Residence Hoteliere “Urbaneva” http://www.urbaneva.com
Youth Hostel http://www.auberge-cri-dijon.com
ではBon Voyage!
夢路とみこ