[038]アルザスワイン街道 その2

サンティエールが開催されるシェールヴィラー村にも幾つかシャンブル・ドット(B&B)はあるけれど中々予約が取れません。だから私はこの村のすぐ隣にあるセレスタ町のホテル、それもロジ・ド・フランス加盟ホテルに泊まりました。このロジ・ド・フランスなるものはホテル内に美味しい郷土料理を出してくれるレストランがある協会です。味のレベルは煙突マークが示してくれます。最高店は煙突3本。1本でもかなり美味しいですよ。
私が泊まったホテル、ヴァイランは煙突1本。ホテルとしては3つ星。駅からも近いし田舎だから部屋が安くて広くて設備が良くてとありがたい。ここはデミ・ペンション(朝食、夕食付き宿泊)もあるので外に出て食事する元気がない人にはおあつらえ向き。レストランも宿泊客が中心だから地元の酔っ払いやスノッブもいなく、外国人女性の一人旅でも安心でした。
アルザスと言えばシュークルート(酢付けのキャベツの白ワイン煮)だけどやはりここではリースリングワインで作ったソースの魚料理を食べるべし。だってリースリングの本拠地、シェールヴィラー村はすぐ隣だし、シュークルートなら駅構内のビストロでも食べれる。地元産のワインのハーフボトルも充実してますよ。

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[034]エイグ・モルト その5

エイグ・モルトは観光で成り立っているような町だからホテルも星無しから4つ星までと様々です。今回の旅行で泊まったのはシャンブル・ドット、英語で言うならB&Bというところ。オーストラリア人のロス・ヤングさんが経営するこの民宿、レルミタージュ・ド・サントワーヌはとても快適でした。
駅から城壁の中にある観光局までは徒歩10分。そこからアントワーヌ門に向かい3分のところにあります。外観が一般住宅なのでゆっくりと探さないと見落としてしまいそう。泊まった時にロスさんから日本語でB&Bと書いてと頼まれました。素敵なB&Bだしもっと日本人観光客にも利用してもらいたいので「ベッド&ブレックファースト」と書き、観光局に置くための日本語案内も作ったのでもしかしたら今頃は看板に日本語がは入っているかも。

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