フランスの朝ゴハンはイメージからするとクロワッサンやパン・オウ・ショコラにカフェオーレ。しかしパン屋さんで美味しいクロワッサンなどの菓子パン1、2個買うのとスーパーで10枚きり食パンを買うのとほぼ同じ値段です。一般のフランス人でこんな贅沢な朝食を毎日取る人は私の周囲にもいません。昨日の夕飯の残りのバゲットやスーパーの食パンなんてのがもっともらしい。
3つ星以上のホテルならこれに卵料理やソーセージ、ベーコン、それからコーンフレークも数種類などの米国式朝食ブッフェが多いようです。バゲットを縦半割にして表面にバターその上にジャムを塗る、tartineという食べ方はこちらに来て知りました。これに慣れるまで固いバゲットをかじりすぎていつもアゴが痛かった。フランス人のアゴは肉食とこの朝食で鍛えられているのかと納得。
[004]ひさびさの学生生活-規模と知名度のブルゴーニュ大学付属CIEF
ディジョンに幾つかある語学学校のうち規模と知名度から言えばブルゴーニュ大学付属のCIEF、それから私が通うアリアンスフランセーズその他にAPPLILANGUEでしょうか。CIEFは単位をそのまま意向出きるという利点から米国、韓国、中国そして日本の現役の大学生が多いようです
この学校はレベル1-6に細かく区切られていて3までは国際学生寮で受講し4以上がキャンパス構内のようです。レベル5、6になると語学以外の文明講座なども受講が可能。受講時間は週に16,17時間というし受講人数も上級クラスにならないと一クラス15人以上という事や社会人留学生もあまり見かけないという点は年齢が高く半日OLしている私にはちょっと辛いかな。
でもここの文法クラスはとても良らしい。上級クラスで試験に合格すると外国人にも開講している週一回のワイン醸造又は試飲講座受講が可能の上、滞在許可書の取得が出来るそう。滞在許可が降りるかどうか不明ですが夜間にも外国人向けの語学講義をやっているようです。
私が通うアリアンスはアリアンス同盟というライオンズやロータリークラブの様なもので、語学学校はパリの本校を中心に世界各国にあり、もちろん日本にも。本校はそのブルゴーニュ分校。受講時間8時間から滞在許可が取れるという事から受講生も半日仕事をしている人も多く平均年齢も高く、CIEFが閉校期の間に受講する人もいます。クラス編成は、初級、2種類の中級そして上級です。初級と言っても授業は全て仏語だからやはり日本で基礎を学んでから来た方がベター。