[149]銘醸街道城巡り(3)

ボルドーと比べてブルゴーニュの畑はねこの額のように狭いのが多い。その狭さたるもの私の個人事務所に匹敵する。違うのはその狭さでもあちらは世界中の注目を浴びて利益を生んでいるということ。ボルドーの畑はまるでアメリカ北部に見かけるジャガイモ畑のように広大でトラクターがガンガン走るイメージ、でもこちらは赤鼻のトナカイならず農家のおやじさんが狭い猫の額の中ををあくせく走る。その狭い額サイズの畑の中で更に何本目の木までうちの葡萄で、何本目からはお隣さんと分かれるというのは驚き以外にも何でもない。

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[132]二つの河岸祭り

終戦60周年を迎えフランスとドイツの関係が益々溶解して来つつあるようです。50周年の際にコール首相はDデー(仏ではJデー)式典の招待を拒否したようですが、シュローダー首相は来て名演説もして行った。その勢いなのか民間レベルでも仏独友好行事が増加しつつあるのは結構なこと。
この春より10月10日まで二国の国境となるライン川を挟んでストラスブールとドイツのケール側と二つの河岸で花や木々を用いて壮大なスケールのテーマパーク開催中。吊橋を渡ればすぐドイツ。ドイツは森の国と言われるだけあって展示場など到る所に木がたっぷりと使われています。木目が目に優しく、木こりの国って感じ。ドイツ人って木こりのようにごついし。。。。フランスはラテン、芸術の国らしく花壇や庭園に本領発揮というところ。
敷地内にはそれぞれの郷土料理を楽しめる店があり、ビールもドイツとアルザスと橋を経て味比べに行ってみては。またそれぞれの河岸にはバトームーシュがありミニ遊覧を楽しみながら対岸に行くことも可能です。ピクニックをしたいひとのためにベンチも芝生も充分。お弁当は持参、ワインやビールは場内でというのも良いかも知れない。子供も大人も、団体でも一人でも楽しめる、機能的ながらもデザイン性の高いヨーロッパの景観設計を学べる学習パークでもありました。
このパークは朝から夜までやっていて1日から3日券まであります。コンサートもあり、フランス側には庭園デザイナーによるユニークな発想の庭園がおもしろい。

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