[181]銘醸街道城巡り(5)

フランスには古城がいっぱいあって、現在も城として城主が住んでいるものもあれば、カーブを一般公開するシャトーワイナリー、美術館やゴルフ場やヘリポートがついているホテルに改築されているものもあるけれど、古城をリセ(高校)に改築したお城ってそうそうあるかしら。ブルゴーニュにはある。普段は高校として使用しているから一般公開されるのは夏休みである7月中旬から8月中旬までのみ。城ファンはこの機会を狙ってディジョンまで起こし下さい、貴方の知らない「古城見学」が出来ますから。そのシャトー、ステファン・リエジェアール・ド・ブロション城は銘醸街道沿い、ブロアション村の中央、畑の中でバス停のそばにあるので便利。

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[175]銘醸街道城巡り(4)

フランスは古城が多いことで知られますが、その代表格はなんと言ってもロワール地方でしょう。しかし、荒城、ホテルに改装された城、個人所有の城と古城そのものであればその数の多さではブルゴーニュ地方がフランス一と言われます。これもまたブルゴーニュ大公の勢力の証か。
日曜日の朝ディジョン駅ロータリー発11時10分の郊外行きバスTRANSCOに乗る。ボーヌ市内を12時過ぎに経由して銘醸街道をボーヌ丘陵地帯沿いに南下して美しい古城のあるLa Roche Potに12時34分に着く。(月~土は12時15分発でボーヌ駅前のバス停を1時13分に通過,日曜日は駅前を通過せず)乗車時に片道料金8.50ユーロを払う際に「シャトー、ラ・ロッシュ・ポ」と強調する。バス停は城の入り口から500m程離れた所にあるので必ず麓前で降りよう。ここから坂を登り城までの道のりはちょっとした運動だから。

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