[006a]恒星と惑星

恒星というのは自ら発光している星。惑星は光っていない星。そう言う風に教わったでしょうか?でも本当の意味はちょっと違います。恒星が光っていて惑星が光っていないなんて古人にはわかるはずもありません。光っているいないではなく、いつ何時でも同じ位置に見えるのが恒星。恒星とは常(恒)にそこにいる星という意味です。

一方惑星は、太陽の周りを回っている関係で地球からの見え方が一定しない。惑っているという意味で惑星と名づけたのでしょう。でも、自ら光っている星が恒星ということでいいでしょう。学校でもそう教えているらしいですし。

ところで地球に一番近い恒星はもちろん太陽ですが、その太陽に一番近い恒星はケンタウルス座のα星です。距離にして約5光年。光のスピードで5年かかってたどり着く距離です。このアルファケンタウリには兄弟がいて、すぐ近くにいるベータ星、ちょっと離れているがプロキシマ。この三つの星はお互いの周りを回っている3重連星すなわち3兄弟といわれます。

この中のプロキシマには最近惑星があるのじゃないかと噂されています。定かではないようですが有力な情報らしい。もしかすると知的生命体がいるかもしれません。その筋の怪しい情報によるとアルファケンタウリからきたと言う宇宙人が過去に何回かNASAに報告されているらしい。ん?CIAだったかな?まーどちらでもいいでしょう。とにかく宇宙人が近所にいるかもしれないという可能性が高まったのです。

北天の彩りを添えるカシオペア座。このWの形に思い出深い読者も多いのではないでしょうか?プロキシマに惑星があり、私達と同じような知的生命体がいて、恋人同士で夜空を眺める事があったなら、カシオペアを見て何を語るのでしょうか?

ところでプロキシマから見るカシオペアは我々の見るW型ではなくちょっと変形して見えます。更にWの中にひときわ輝く光点があります。それが私達の太陽。太陽の周りには美しい地球があり、同じように恋人たちが愛を語らっている事など彼らも知るよしもなし。

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