[327]太らないための常識(食事時間)
人間の体というのはうまくできています。食事をする時間が定まらないと、身体の方はいつ摂れるかわからない食事に対して警戒しはじめます。つまり緊急体制を敷きます。食べたものをできるだけ蓄積しておいて、いざという時に備えようとするのです。
具体的には、食べたものをなるべく効率よく体脂肪に換えます。そして身体を体脂肪をためやすくする体質に変えてしまいます。また消費するエネルギーも極力減らそうとします。こうなると厄介ですね。
また、極端な食事制限も同じような結果を招きます。こうして脂肪がつきやすくまた消費しにくい体質になってしまうと、今度はちゃんと食事をとるようになっても、なかなか元の体質にはもどらず、どんどん脂肪をためこんでしまいます。こうなるともはや地獄です。
食事の時間はできるだけ決めて食べるように努力しましょう。回数もあまり減らさず、規則正しくとる事が大事です。また食事の時間はなるべくゆっくり食べることに心がけましょう。ゆっくり食事すれば満腹中枢の働きも活発になり、余計に摂取することが防げます。お代わりしたいときでも、3分待ってみると結構お腹が一杯になるもんです。
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