[1288]ホールトマトとダイストマト
スーパーや輸入食品店、ディスカウントショップでよくトマトの缶詰が山積みになって売っていたりします。価格は100円前後と大変お安くなっているのが常。
でもよく見ると、ホールトマトと書かれているものとダイストマトと書かれているものがあり、どちらにしようか迷うことがあります。
じつはこれ。同じトマト缶ですが味も違うし、用途も異なるのです。
ホールトマトと書かれているトマト缶は、缶のラベルには細長いトマトが描かれていると思います。これは絵のとおりに中身は細長いトマトが入っており、それがジュース漬けになっています。
細長いトマトはペア(洋ナシ)型といって、イタリアの料理用トマトの代表的なものです。このホール缶詰は、ミネストローネスープなどのトマト味のスープやパスタソースに合います。
トマト缶を鍋に開け、ホールトマトを手で握りつぶしてコンソメやブイヨンで、味付けし煮込めば、すぐに本格的な甘みとコクのあるトマトソースが出来上がります。
一方でダイストマト缶。こちらは缶のラベルも丸い(ラウンド型)トマトで、中身はダイス(サイコロ)状にカットされたトマトが詰まっています。こちらは切る手間が省け、素早く仕込むことができます。果肉が硬めで酸味とトマトの味わいがあり、ピザソースや具として形が残ったほうがよい料理に使います。
同じように見えるトマト缶ですが、産地や使われているトマトの種類によっていろいろあります。今度買うときはちょっとラベルを気にして、お気に入りのトマト缶を見つけてみてはいかがでしょうか?
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