平成6年から12年乗ったトヨタチェイサーを廃車にしました。次回の車検は2月ですが、早めに見積もりをとったところ、エンジン各所にオイル漏れが生じており、30万円以上の大修理になるということ。外装もきれいでエンジンもとりあえずは回るのですが、クルマは安全が第一。廃車にする決断をしました。
12年も乗りますと、ちょうど我が家の育児の時期と重なっており、いろいろなシーンが思い出されます。かなりの愛着があり、思い出もひとしおです。といっても形あるものは必ずその命を終えるのが宿命。リサイクルされて新しい姿となってまた世の中の役に立ってくれることでしょう。
今回はカレスト幕張のカウゾーに廃車の手続きをお願いしました。
必要な書類は以下のとおり。
- 譲渡証明書 1通(要実印の押印)
- 委任状 2通(要実印の押印)
- マークシート 1通(要実印の押印)
- 印鑑証明書 2通(発行日から1ヶ月以内)
- 自動車税納税証明書(直近年度のもの)
このほかにリサイクル料の支払いが必要ですが、車検時にリサイクル料は支払っている場合は、その預託証明書が必要です。
抹消費用は以下のとおり
- 抹消登録手続代行費用 15,750円
- 抹消登録預かり法定費用 500円
- 合計 16,250円
チェイサーの買取査定額は1,000円でしたので、ここから自動車引取り費用1,000円を差し引き、支払額は15,250円となりました。手続き後1週間ほどで、抹消完了の通知が来ます。
抹消登録をしますと、車検証が消滅しますので、車台番号など固体の確認ができなくなるため、不正な転売などを防止できます。使用しなくなったクルマは抹消登録をしておくべきでしょう。車検が残っている場合は重量税も還付されます。
なお、今回の買取査定は1,000円でしたが、車種によってはこれ以上のこともあります。高く売れれば廃車の必要もありません。乗らなくなったクルマはまずは買い取り査定に伺ってみましょう。