フルートの大敵「口内炎」
管楽器は口で鳴らすので、口内環境は大事です。
特にフルートは口内と唇で空気の流れを作るので、口内炎が出来るとまともな音が出ません。
フルート奏者は特に口内環境に気を使います。
先日、上唇の内側に、プツプツが並んで出来てしまったので、もしや帯状疱疹?
あるいは口唇ヘルペスか??
ということで、早速皮膚科に行ってきました。
以前帯状疱疹をやっているので、体にプツプツができたらすぐに皮膚科に行くようにと釘を刺されていたもんで。
で、診察の結果。
『口内炎ですね、これは』
『ビタミン不足だな、野菜をたくさん食べましょう』
ということでした。
一安心。
でも、口内炎といっても、最近は直りが遅く、2週間くらいかかることもあり、その間、フルートの練習も出来ない有様。
町の医院なので、院内処方。もらってきた薬が、
- デキサルチン口腔用軟膏1mg/g(白色軟膏剤)…口内の炎症を抑える塗り薬
- ワカデニン腸溶錠10mg/橙黄色 錠剤…ビタミンB2剤。口角炎、舌炎、口内炎、湿疹、皮膚炎、結膜炎などを治します。
- ピリドキサール錠10mg/白色 錠剤…ビタミンB6剤。口角炎、湿疹、神経炎の薬。
いやー。、この薬、効きます。
特に塗り薬ですが、いつも使うケナログと違って、ねっとりねばねばしていますが、2日で炎症が取れました。
飲み薬も手伝ってか、3日で通常通りフルートの練習ができるようになりました。
加齢とともに直りが遅くなっているのでいつもなら一週間はかかるのに。
恐るべし、皮膚科!
ということで、管楽器吹きの皆さん、口内炎が出来たら、迷わず皮膚科に行くべし!